ロックマン10 宇宙からの脅威!! 1日目

+20分

事実上ロックマンシリーズの最終作品だから、牛歩戦術でプレイする。これをクリアしてしまったら、ロックマンの歴史が終わってしまう。噛みしめるようにじっくりとやりたい。

いつもならクリアできないステージは後回しにするが、今回はクリアするまで同じステージをプレイし続ける。ステージはともかく、ボスはロックバスターだけで勝てない場合があるかも知れないが、その時はE缶を使用する。ただそれは最終手段だ。できることならE缶も使わずに勝ちたい。

今回は最初からブルースが使えるようだ。さすがに防御力はロックマンと同じだろうか。前作では無理矢理差別化させるために、防御力を低くした印象を受けた。ただ防御力が同じではブルースが強すぎるから、やはり弱いままか。

ブルースがいるためか、やはり今回のロックマンもスライディング、溜め撃ちはなし。ファミコン時代でもスライディングは3〜6、溜め撃ちは4〜6で使える技だ。嫌がる理由がわからない。溜め撃ちがないと、ボスを倒すのが辛くなる。1〜2はロックバスター一発でもかなりのダメージを与えられる。1〜2の仕様にするなら、その辺も意識して欲しい。

ブレードマン

ソードマンと丸被りのボス。やはり初見ではそれなりに苦戦する。中ボスはFC時代のワイリーステージのボスよりも強く感じられ、最初は手も足も出なかった。「5」にいたボスより強いんじゃないか。敵の出す足場に乗りながら攻撃しなければならず、その足場を正面から受けてもダメージを受けるというのは、中ボスにしては要求するテクニックが高度だ。

だが苦戦したのも数回で、それ以後はやられる心配はなかった。以後も難しい仕掛けはなく、シャッターまでは滞りなく通過する。

ボスは画面の両端か真ん中に移動しながら、3つの刃物を投げるという単純な行動パターンだった。ただ刃物が避けにくい。スライディングが使えないせいで、相手の移動する位置に合わせて移動しても間に合わない。半分まで減らすのがやっとだった。

ボスに惨敗してはステージの最初から、ということを何度か繰り返した。3回目くらいになると、さすがに攻撃と回避のタイミングもなんとなく把握し、体力に余裕を残した状態で倒した。ステージとボス共に、簡単な方だったのかも知れない。