今週も間延びしているドラゴンボールZ #124

ベジータの修行後にこっそり重力室を利用し、あまりに重すぎてすぐにスイッチを切ったヤムチャ。何かヤムチャという要素を凝縮したようなシーンだ。まだブルマの彼氏ということでカプセルハウスにいるが、そのうち居心地が悪くなって出て行くわけだ。というか既に居心地が悪そうだ。後半に修行の旅とか言って出て行った。居たたまれなくなっただけじゃないだろうか。

ベジータは悟空やトランクスに、超サイヤ人を見せびらかされるという悪夢を見ていた。繊細だな。そしてまた泣く。あのなあ、いい加減にしろよ。君らそういうとこあるよね。一回原作で泣いただけでず〜っと泣き虫キャラにするとかね。何回泣かせてんだよ。ベジータですら泣いてしまうという絶望感の表現であって、泣き虫だから泣いたわけじゃないよ。

更に何でも恋人同士にしようとする層が歓喜するような、ベジータとブルマの恋愛要素をこれでもかと詰め込む。実際カップルになるわけだから妄想でも何でもないとはいえ、そんな露骨にせんでもなあ。パンパンされたらお嫁に行くしかない。女に免疫がなかったからキスされて好きになった。爆弾取ってくれたから好きになった。そんなんでええだにドラゴンボールは。