今週も不安なドラゴンボール超 #36

敵の放つ熱に苦戦するベジータ!更に場外ルールのために張ったバリアのせいで酸素が薄くなり、息苦しくなるベジータ!これが、指先一つで星を破壊できる人達のバトルでありますか?

ベジータ場外か!?」と思わせてCMまたぎ。場外に拘りすぎだと思う。確かに天下一武道会では場外を巡る駆け引きがあった。でもそんなに多用してたか。思い返せばナムが落ちそうになり、悟空はギランに場外へ吹き飛ばされ、亀仙人クリリンに場外へ蹴り飛ばされ、悟空の初優勝は相手の場外負けだった。まあ、あったないっぱい。でもそれはやっぱり、ある程度地に足付いた挌闘漫画だった頃の話で、今指先一つでアレじゃん。格下の敗因が、圧倒的実力差を見せつけられた上での場外なら良いのだが、それ以外の場外は双方がベストを尽くしていない感じがしてやだ。

魔貫をクソ技と言っていたのに、ファイナルフラッシュでず〜〜〜〜っと力を溜めるベジータ。話の都合でコロコロ価値観が変わる。敵は鈍重でフロストとは事情が違うかも知らんよ。でもそれなら何らかの説明セリフが入るはずだが、誰も溜めの長さに突っ込まなかった。魔貫は特に長いとからいう理由では説得力が弱い。

試合後、また「本気でやればもっと早く勝てた」宣言が飛び出した。温存して苦戦するのと、全力を出して一瞬で勝つのはどちらが効率的なのか?少なくとも後者は、作り手が時間を稼げずに泣く事は確かだ。

それにしても第6宇宙しょぼくね?まともな戦力はヒットだけなの?ビルスより強い奴っていつ出てくるの?ヒットがそうなんでしょ?さあヒット、早くシャンパを殺せ。なんだかんだ言いながらシャンパが好きだったビルスも復讐しようとして返り討ちにされろ。名前通りの事をやれ。お前ならやれる。血だ、血を捧げよ。