今週も不安なドラゴンボール超 #28

冒頭のアナウンスで「長く苦しかったゴリーザとの戦い」と言っていたが、9話程度で長いとは感じなかった。実に淡々と処理したという感じだ。ビルス編に比べ引き延ばししているとも感じなかった。ギニューとの戦いは映画にはなかったが、それも追加しなければ7話程度か?中ボス戦かというくらい短いエピソードだった。

今の舞台が何宇宙でデブビルスの宇宙が何宇宙なのかよくわからないが、2つの宇宙は対になっているという。だからイメージイラストに、サイヤ人フリーザのパチモンみたいなのがいたらしい。それ、裏宇宙じゃん。バックコスモスサミット16世じゃん。*1

新しい宇宙を出しておきながら、結局既存の設定をフル活用するわけだ。がっかり感の方が強い。別の宇宙っていうか、パラレルワールドみたいなもんだろう。ただ裏宇宙のフリーザ一族やサイヤ人が、敵として出てくるという楽しみがあるのも事実で、こればかりは先を待たないとわからない。

裏宇宙には願いの制限がないスーパードラゴンボールがあるという。アニメでスーパーシェンロンと言われたポルンガの立場は……。GTの究極のドラゴンボールは既存のドラゴンボールとの違いがわからず唐突感は否めなかったが、別の宇宙にあるというなら不自然さはない。

破壊神同士が戦うと宇宙が消滅するらしい。ビルスと悟空でも消滅するんじゃなかったか。今後強い相手と戦うのだろうが、当然宇宙消滅の心配などすまい。どちらの戦いも片方がビルスである事を考えると、相手が誰であれ破壊神が本気になって戦うと消滅するとも考えられるが、ビルスであろうとただのケンカなら壊れない。でも破壊神同士なら壊れる。兄弟の戦いならまさに兄弟ゲンカだろうに。わけわからんね。ただのケンカでも破壊神×破壊神だと破壊パワーがものすごいことになって、ものすごいことになるわけか。

*1:裏宇宙は宇宙と対にはなっていても、同じような星や生物が存在するわけではない。