今週も不安なドラゴンボール超 #13

ビルス曰く「飽きて来ちゃったんだよね」。こっちの意見を代弁してくれた。なんつーかさあ、ただ殴り合った、ただ本気を出すぞこっちも出すぞじゃなくて、何か流れが欲しいのよね。原作では「ただ殴り合ってるだけ」というのはあまり記憶にない。セル戦にしても色々と駆け引きをしている。地球が壊れる角度で撃つわけがないと油断させて瞬間移動して撃ったりだとか。エネルギー波の連射という悟空にしては珍しい戦法を見せるとか。それでいてあっさり降参するとか。

よく見ていなかったからわからないが、宇宙消滅の危機は「ビルスが本気を出してエネルギーそのものを無にしたから大丈夫」だそうです。ふ、ふーん……。なるほどーぅ。驚く悟空も「同じ方向速度で攻撃することによって衝撃を消す」というよくわからない事をしていたよな。ほんと、よくわからんぜ。

それ以後も戦いは続き、宇宙消滅の危機は持続するはずだったが、いつからか消滅の波動とやらが消え去った。老界王神曰く「ただの喧嘩だから」だという。ちょっと、意味がわからないですね。なんだかとても難解な作品になってきた。ジョジョにおけるラスボスとの戦いより難解じゃなかろうか。いいかあれは戦いではない!ただの喧嘩だったのだッ!だから宇宙は消滅しないのだッ!