今更言うことでもないが、「神の放つ気は普通の人間には感じられない」という設定はどういうことなのか。界王神も界王もカタッツの子もデンデも神じゃねえの?界王神は確かに強さがよくわからない気らしいが、「気を感じない」わけではない。悟空は界王の気を感じて瞬間移動している。
そもそも「神」ってなに?その星の先代の神などに決められた神が、称号だけのもので本当の神ではないとしても、界王は正真正銘の神であるはずだ。界王は宇宙の神々の上に立つ存在ではあるが、あくまでも王と考えることもできる。では界王神はどうなのか。完全な神ではないのか。
「神」を意味するものが定かではないから「神の気は感じない」と言われてもさっぱり意味がわからないし、「なるほどそうだったのか!」とも思えない。少なくとも地球の神や界王神とは、全く別の概念があるのは確かだ。フリーザはゴールデン時に気は感じられなかったのだろうか?そうすると、もう「一定以上強かったら神!」ということで落ち着くのだが、忘れた。多分違うと思う。とすると強さが条件ですらなく、何をもって神と言っているのかわからない。「感知できない特別な気を持つ者が神」と考えるとスッキリする。本末転倒だな。