駿河屋の福袋を買った 11日目

【訳あり】ジャンルいろいろ!ムック・原画集箱に詰めるだけセット【18禁美少女ゲーム等】(1600円)

  • (12)電撃RejetStyle -リジェスタ- (電撃Girl’sStyle 2014年4月号第2付録)(100円)

安定の女向け。クソか?駿河屋は。違う違う。クソだ、駿河屋は。疑問系にする必要がない。倒置法にする必要もない。駿河屋はクソだ。擬人法にすると駿河屋はクソ野郎だ。

  • (13)ハーレムタイム 「とらのあな限定小冊子 」(1800円)

えっ……?1800円?嘘でしょ?なにが?相変わらずの薄い本ですよ?駿河屋には「<<オリジナル>> ハーレムタイム おまけ / ワニマガジン社」というバージョンもあり、こちらは900円だった。何が違うのか、入っていたのがどちらの方なのか全くわからない。オリジナルの方はとらのあなと無関係なのかと思いきや、備考には「とらのあな限定冊子」と書かれている。ますますわからない。全く同じ物を2倍の差付けて売っているのだとしたら、さすがの駿河屋クオリチーだが、「オリジナル」と自信満々に書いているからには、何か違うのだろう。きっと。

因みに駿河屋は、A+BよりA単体の方が高いということもザラにある。たとえば付録付き雑誌と、付録のみでは付録のみの方が高い事がある。付録付き雑誌は雑誌扱いで、付録単体になるとキャラクターグッズ扱いになるとかそういう事が影響していると思われる。駿河屋は好きでそう売ってるんだからともかく、買取に出す方はたまったもんじゃねえよな。雑誌付けた方が安くなるんだから。

中身は短いエロマンガ。描いているのは今をときめくジャンプ作家のtosh氏だった。AV女優が地上波に出る時はセクシータレントになるから、エロマンガ家が一般誌に行く時はセクシー漫画家になるのだろうか。

現在の価格*1を調べると、1100円と350円に下がっていた。駿河屋の価格変動はアクロバティックだ。一個売れただけで2000円から3000円にしてみたり、1500円だったものが数ヶ月で150円くらいになっていたりする。掌の返し方、変わり身の速さが神懸かり的だ。安くなるのを待ちすぎると、品切れになって全く入荷しなくなることもある。このチキンレースたまらんね。

  • (14)限定版冊子のみ)花鳥風月 / 志水ゆき(190円)

男向け女向けを混ぜて誰が得するんだろうな。駿河屋だけだろ。世の中そんなに両刀使いはいないと思う。ご近所にお裾分けでもしろってのか。神社の裏にでも捨てて、子供をホモの道に引き込めとでもいうのか。

  • (15)Really? Really! -Limited Edition- オリジナルイラスト集(100円)

多分アダルトゲームの特典。様々なレーター*2のイラストがルーズリーフで収録されている。斬新だ。自分でバインダー用意して思う存分挟めということか。このタイトルは「マジで?マジで!」ということだろうか。

  • (16)不死鳥戦士イロハカルタ / 水蓮時ルカ(95円)

SFCの説明書みたいなサイズ。なかなか「本」と言えるようなものが出てこない。水蓮時ルカという漫画のキャラクターが描いた同人誌、という設定だと思う。

  • (17)黒雪姫センパイのヒ・ミ・ツの思い出アルバム (月刊娘TYPE2012年11月号付録)(120円)

雑誌付録。黒雪姫というパイセンのアニメイラスト集。白雪姫がいるんだから黒雪姫もいるだろっていう発想な。

何なのか全然わからない。声優の雑誌かと思ったがそんな感じではない。よもや熟女モノじゃあるまいなと恐る恐る中を見たところ、戦隊ヒーローもののヒロインを演じていた女優の特集らしかった。だがある種熟女モノだと言える。本来はDVD雑誌のようだが、DVDは入っていない。別にまあ、良いですけど。

何だかよくわからないが、中身はイラストと花穂による作文だった。文字が大きく、内容は子供の作文そのもので、まるで絵本のようだ。そんな花穂も今ではきっと20代後半。まだ若いな。

特典。特典の割には100ページ以上の分厚さで、これが最低価格とは思えない。中身は商品名通りの設定資料集。資料といってもキャラクターがほとんどで、背景や小物の資料はない。

  • (21)CooL!! 〜強娘純恋歌〜 予約者限定 特典小冊子(120円)

特典。特典ばっかだな。イラスト数点と簡単な資料集。20ページ前後だが、このくらいが普通だと思う。

値段不明。としまえん体感ゲームに参加すると貰えた冊子のようなものらしい。中身はエピソード紹介が中心。

  • (23)火星救急車 2004年8月号(100円)

特典ではなく会報。

  • (24)春色桜瀬 初回特典特製ビジュアルブック(100円)

また特典。特典なのにカバーまで付いた、48ページのフルカラーの本だった。キャラ紹介とゲストイラスト数点。ソフト自体は18禁だと思うが、この本には18禁描写は一切ない。お子様にも安心して読ませられます。

  • (25)いきなりあなたに恋している オフィシャルアートワークス(100円)

やはり特典。ほぼ特典しか入ってないんじゃないか?カラーイラスト数点とラフ原画数十ページ。18禁界隈に特定の好きなクリエーターやメーカーは存在しないから、男向けでアニメ調なら合格だ。ハズレがない代わりに大当たりもない。

  • (26)Koi Sora. -恋色空模様 ラフ原画本- (TECH GIAN 2009年11月号付録)(100円)

当然付録。地元の出生欄を見ると全く読めない名前がずらりと並び、何が親にああいう名前を付けさせるのか皆目見当も付かない。翻ってこのゲームのキャラクター名は一目で読める。ヒロインの名前が「佳代子」である。思い切っているではないか。創作物の名前はありふれたものを避ける傾向にあるから、現実は難読が増え、創作では読みやすい名前が増えるという逆転現象が起きても何ら不思議ではない。つまりこれから二次元では〜子が流行るね。妹キャラに妹子と付けた作品は既にありそうだ。

  • (27)オーガストオフィシャルハンドブック2006年春号(100円)

王がストって100万回くらい言われてるんだろうけど、あえて言うよ。ところで薄くない普通の本はないんですか?

おう。

  • (29)オーガストオフィシャルハンドブック 2008年春号(100円)

いくら食べてもお腹いっぱいにならないよ。

  • (30)オーガストオフィシャルハンドブック 2009年秋号(100円)

塵も積もればで、如何にペラペラであろうと、ここまでの数になるとやはりそれなりの容量になる。1600円は割とシャレにならない値段だ。その辺どうかわかって欲しい。株式会社エーツーさんには。

そうか……。はにはにが出たなら仕方ない。そら記念号も出ますわ。「はにわに」って読むんですか?

  • (32)オーガストオフィシャルハンドブック2005年春号(100円)

オーガストファンにはたまらんねこれはね。本当に……。

やっぱりオォォォーガストォォオオオオオオオヲヲヲヲヲををををooooWohhhhhhhhh!

オオオオオオォオオ!!

ガスッ!

  • (36)オーガストオフィシャルハンドブック 2010年新春号(100円)

トーゥウウウウウウウウウ!

ウオオォオオオオオオオオ!

  • (38)オーガストオフィシャルハンドブック 2007年春号(100円)

こいつぁたまんねぇぜ……。にわかオーガストハンドブックコレクターになったようだぜ。これが100円か。1年半前に4円で買ったんですけどねェ……。しかも前に買ったのと4冊被ってるねェ……。前に買ったのは、燃やされて塵になってるけど。これが12冊入ってたから「やった1200円分だぜ」とはならないだぜ駿河屋さん。

  • (39)T.N.T Tatakae Nexton Tushin Volume02(100円)

薄さからしてまた特典か何かだ。というよりこれは店の前とかで無料配布している冊子じゃにぇーの?なんかもう、その辺の石ころを売るような商売だな。無料で配ってたものに値つけて売ってるわけだきゃら。お年寄りにベルリンの壁や月の石を売りに行く仕事でも始めるかなぁ。プラズマイオンガンマパワーを含んだ天然の波動ストーンの方が今の時代に合っているだろうか。

貫禄の付録!その名の通り、電撃大王に連載された代表的な作品のヒロインが、様々なレーターによって描かれている。本の中身に関して文句があるわけではないが、付録、特典、会報ばかりだとすれば胸を張って大ハズレの福袋だと断言する。

恐らく特典。当然薄い。不安になって段ボールをまさぐったところ、まだまだ薄い本だらけであることが判明した。お の れ 駿河屋!!!1年ほど前まではまとめ買いを併用して1冊4円だったことを考えると、この手の本だらけなら400冊入っていてやっと価格通りの価値になる。いつ頃からか全体的に価格が跳ね上がっていたとは思っていたが、まさか10円以下のものが100円になっているとは思わなかった。それで売れまつか?ぼくなら買いまてん。

*1:たぶん掲載の数ヶ月前

*2:イラストレーター。説明するくらいなら最初からイラストレーターって言えよ