風来のシレン3 からくり屋敷の眠り姫 5日目

+1時間30分

なんもない

やられた後にセーブしていないから何も失っていないと思い込んでいたが、ギタンとアイテム全てを失っていた。ダンジョンに入る前の自動セーブではアイテムなどはセーブされず、無事生還した後にセーブすると手持ちアイテムも保存されるということか。攻略済のダンジョンでは敵の経験値が1しかなかった。こちらのレベルで変わる仕様か?それとも攻略済だからか?謎だらけだ(説明書を読んでいないから)。アイテムを全て失うのでは、気軽にレベル上げやアイテム稼ぎができない。

どこでもダンジョンをクリアしても大したアイテムは得られず、仕方なく外郭に行ってみたが、装備が初期化されたせいで敵に苦戦するようになった。これでは到底先には進めない。2人連れではアイテムの消費も2倍になり、今までの感覚とは違ってやりづらい。ぬるいぬるいと言い続けてきて罰が当たったのか、全く進めなくなった。こいつぁ面倒くせー。

セーブデータを複製してやろうかと思ったが、不可能になっていた。前作では公式サイトでテクニックの一つとして紹介されていたものだが。

他の場所では埒が明かず、やはり外郭でレベルを上げる。今作でもゲイズに復活の草を食わされるのは変わってなかった。そういうところだけは据置だな。命中率の低さも気に障るレベルになってきた。2,3回連続のミスが当たり前だ。この辺のバランスは変えていないのだろう。セーブが複製不可能でボスがいつ出現するかもわからず、負ければ全ロストとなると、どんどん先に進むわけにもいかなくなってきた。ローグライクの嫌なところが普通のRPGの良さを潰している。ボス戦でも脱出できるなら問題ないが、それも一度検証しないとわからないのだから困りものだ。

アイテムの全ロストは難易度を「ノーマル」にしていたせいだった。イージーなら消えることはないようだ。無駄なプライドが邪魔をしたか。プレイの快適度が全然違う。敵が弱くなるわけではなく、アイテムがロストしなくなるだけだから、ノーマルは難しくなるというより不便になるだけだ。イージーなら先に進める場面も、ノーマルなら大事を取って引き返す場面がこれからも出てくる。単純に時間がかかるようになるだけだということだ。

どうせ最終的にはロストもくそも関係ない、持ち込み不可能なダンジョンへ行くことになるし、そういうダンジョンを期待してプレイしている。イージーというとどうも聞こえは悪いが、シレン1も2もデータを複製してアイテムのロストを防いできた。何時間何十時間とかけて鍛え上げた装備を一瞬で失うことに何の喜びも感じないし、その緊張感が良いとも思わない。やり直した方が良さそうだ。後々+99なんかを下らないミスで死んで失うことに比べれば、この数時間分やり直すくらい屁でもない。最初からイージーにしておけばこんなことにはならなかった。多分イージーという言葉に抵抗があったのだろう。たとえばキープとロストなら、迷わずキープを選んでいた。カジュアルとフォーマルならカジュアルを、アスカモードとシレンモードならアスカモードを選べた。