＋２時間２５分
銀座の地下通路を歩いていると、今度はもう一方の男が現れ、「この先へは行くな」と忠告してきた。ゲーム用語で「行くな」は「行け」という意味である。進んでみると明らかに終盤っぽい悪魔のロアが出現。ifのラストダンジョンに出ていた記憶がある。単純に危険だから行くなということだったのか。地上に出ると再び男が出現し、閻魔の下へ連れて行かれた。閻魔によって、「我々に協力するなら無罪とする」という非常に公正な裁きが下った。拒むこともできたが、カテドラルの建造を阻止しろという依頼を断るわけにはいかない。これで少なくとも、ロウルートに行くことはないだろう。
裁判が終わると建物内に放置された。元の場所には戻してくれないらしい。さらに敵が強くなり、とうとうかつてレベル上げをした場所と同じ悪魔が出現するようになった。地下の戦闘でＭＰが消費していたため、探索している余裕はない。ひとまず脱出しようと魔法を使ってみるものの、トラポートもトラエストも使えない。使えない理由がわからない。
５万マッカをはたいて銃を購入。ゴミ同然だった女の攻撃力が桁違いに上がり、今度は主人公の方が役立たずになった。もはや「れんきのけん」では決定打にならない。これはここでさらに５万稼いで銃を買った方が今後楽になるかも知れない。何しろ単純な威力ならマハラギオンやマハジオンガとも比較にならないほど強いのである。しかも何ら消耗しない。所詮人間の力など銃火器には勝てないということか。
だからといって一発で敵を殲滅できるわけでもなく、依然苦しい状況は続いた。知恵の香を使ってみたが、ＭＰに関係するアイテムでもやはりＭＰは回復しない。一階まで辿り着いてターミナルか出口までは恐らくもう少しだというところで、一つしかないソーマを使う羽目になった。ここで全滅は辛すぎる。ところが数歩先に出口が見つかり、さらにその数歩先にガイア教会があることがわかった。ソーマを返せこの野郎。
フィールド
銀座には特に何もなかったため、フィールドを探索する。相変わらず異常なエンカウント率で、探索がままならない。東に一歩歩くとシュルルルボワッ。北に一歩歩くとシュルルルボワッ。あ、行き過ぎた。シュルルルボワッ。……ばかなんですか？本当に、どういう神経をしていたらこういう設定になるのか真剣に疑問だ。
仲魔が２種増え、意気揚々と館に入って探索していると、テングのシバブー合唱で全滅。うんざりだ。あんなもん、どうしようもない。絶対逃げられず交渉もできず回復せず回復してもさらにシバブーを唱えられて麻痺する。ただ呆然と画面を見ることしかできない。もう少し何とかならんかったもんかね。
