カードマスター リムサリアの封印 4日目

+1時間20分

バルニバ神殿

二階のボスがいた場所から奥に進み、出入口以外の扉を初めて発見。回復して部屋に入ると、中にいた二人の人間との戦闘が始まった。しかしティーファが勝手に行動して1ターン目に倒してしまった。おたくそんなに強かったっけ?案の定魔物を召喚しているというのはアランの嘘で、ティーファは現れたアランと共に逃げていった。

ルークス(主人公)は魔法陣を守っていた二人の人間に助けられた。斧使いのアックス(名前がストレート過ぎる)は主人公やアランの父親と共にレクスなんとかの三騎士と呼ばれていた内の一人だという。レクなんとかだの、ガルネールだの専門用語が多すぎる。覚えられない。単純に「三騎士」でいいと思うのね。そもそもレクなんとかの意味がわからない。地名なのか何なのか。

話を聞くため、賢者の下へ向かうことになった。その際、アックスと暮らしていたサラが仲間になる。サラは行方不明になった王女の一人だという。その亡国の王女は全裸だった。何の装備も与えられていない。そういえばティーファも全裸だった。ティーファには装備を買い与えたものの、パーティから離脱する時にご丁寧に脱いでから抜けてくれていた。何て親切な裏切り者だろう。装備が何もない割にレベルは最初から高かった。装備が何もない仲間はレベルも1というイメージがある。そもそも装備なしというパターンは珍しい。

ドワーヴン峠

ダンジョンばかりが続くのかと思いきや、早くも室内ではなくなった。しかし階段がないだけで構造に変わりはない。ティーファとサラに戦力的な違いは少ない。レベルは低くなったが、どちらも通常攻撃では役に立たないし、かといってMP消費の多い魔法はあまり使えない。攻撃魔法は2、3回しか使えないからだ。

峠の途中で、見知らぬ男がモンスターと戦っている場面に遭遇するが、仲間になるでも戦うでもなくすぐに別れた。

迷いの森

敵がさらに強くなった上、同時出現数に容赦がない。レベルもほとんど上がらなくなった。本当に易しいのは序盤だけだったようだ。もっともこちらのHPが高すぎて、やはり全滅の危険性はない。未だに全滅の検証にはかなりの時間がかかるだろう。

通路でボスが出現。全く前触れがないのは勘弁して欲しい。サイクロプスは攻撃力も防御力も高く、サラとシルフは完全に役立たずになった。ルークスも20ダメージしか与えられない。しかし向こうは人間には50前後、精霊には100前後のダメージを与えてくる。さらに二回攻撃である。いきなりボスが強くなりすぎだ。

何とか勝つと、先程モンスターと戦っていたアーウィンが仲間になった。人が戦っているのをただ見ているだけとは、相当根性がねじ曲がっている。仲間になるのも、「この先にいる奴が手強いので一緒に戦って欲しい。一人でも倒せるが時間を取られたくないのだ」という身勝手な理由だった。これだけ「俺強いんだぜオーラ」を出しているからにはさぞ強いんだろうと思いきや、全裸だった。敵に10ダメージも与えられない。峠ではモンスターに80ダメージくらい与えていたはずだが、何故急に全裸になった?さらにダンジョンが続く上ボスもいるというのに、一人が全裸ではさすがに先には進めない。一旦町に戻ることにした。

紅い谷

アーウィンは主人公よりレベルが3ほど高いが、一番強い武器を装備しても80ダメージには程遠い。戦力にはなっているとはいえ、デモシーンのような強さとは程遠い。迷いの森を抜けると、今度は紅い谷という場所に到達した。背景と敵が変わっただけで、やはり構造自体に変化はない。迷いの森も、別に迷うような要素はなかった。だがこれでいい。罠だらけの複雑なダンジョンは疲れる。それは女神転生だけでいい。もしかしたら女神転生も、ウィザードリィあたりと比べるとヌルい部類になるかも知れないが、ゲームに難解さや面倒さはあまり求めていない。

レベルがあまり上がらない割に、敵の強くなるスピードが早い。まだ序盤だろうに、戦いは苦しくなる一方である。カードマスターというからには、カードを駆使して進めていくべきなのだろうか。

行き止まりには宝箱があることが多く、中にはパラメータがアップするアイテムが多い。パーティの入れ替わりが激しいから主人公にしか使えない。最終パーティがわからない以上、他のメンバーに使うわけにはいかない。キーファに種を食わせるような無駄は避けなければならない。

通路でまたしてもボスが出現。その名もエフリート。エフリートは初めて聞いた。別にどっちでも間違ってないとは思うが。ベルゼブブなのかベルゼバブなのかくらいどうでもいいことか。攻撃力と防御力を下げる魔法を駆使して難なく撃破。防御力を下げる魔法が「痛覚倍増」である。凄まじいネーミングだ。エフリートを倒すと、アーウィンはあっさり離脱。もちろん律儀に買い与えた武器は返してくれたが、それにしてもビジネスライクだ。王道RPGならなんだかんだ言いながら結局ずっと一緒に行動しているだろう。代わりにエフリートが仲間になったが、精霊は一体ずつしか使えないため、シルフと交替になる。

ようやく賢者の家に辿り着くも、サラがアランにあっさり誘拐された上、アランの部下との戦闘になった。既に2回もボスと戦っているし、パーティも二人だけになっているのだから弱いのかと思えば、普通にボス級の強さだった。2回攻撃ということもあり、全滅の危険性もあった。エフリートはボスの時より攻撃力がはるかに低く、通常攻撃では使い物にならない。どうして皆仲間になった途端弱体化するのか。

この先しばらくは二人パーティらしい。二人といっても、装備できない精霊は戦力として頼りない。それでも次のダンジョンでは敵はさらに強くなっている。カードを大量に買っておこうと思っても、どうやら72枚が限度らしい。2枚か3枚を一気に使わないと大したダメージを与えられないから、72枚などすぐになくなるだろう。予想外のシビアさだ。序盤の感じと違う。