ドレミおとし

+40分
500円で買ったパズルゲーム。Windows95対応で、動作環境がPentium 90MHz以上。アリーナでもそうだったが、3年前のパソコンでも発売当時では想定していない性能のため、ところどころで尋常じゃないスピードになってしまう。落下速度を上げるボタンを押すとブロックが一瞬で一番下に到達し、ボタンを1秒でも押し続けるとゲームオーバーになる。因みにアリーナでは攻撃のエフェクトが一切見えなかった。
Vectorで探せば5分でもっと面白いオチものゲームが見つかりそうなほど単純なゲームだった。色んな落ちものをプレイしてきたが、どれもテトリスの亜流でしかないと思える。なんとかコフ博士はスゴイ。

16回ブロックを消すとステージクリア。ステージをクリアする度落下スピードが速くなるのだが、一定以上速くなると、次のステージではまたスピードが戻ってしまう。そのうち早くなってゲームオーバーになるだろうと思いながら30分が過ぎた。全然早くならない。このままでは終わりそうにないので、レベル30を過ぎた段階でわざとゲームオーバーになった。何というつまらないゲームだろう。購入当時もプレイした覚えがほとんどない。BGMもゲームオーバーになる心配もなく、やってて虚しくなるだけだった。

ヘルプファイルには「思いどうりに曲を演奏させることができる」と書いている。お、思いどうり……?検索すると誤用と指摘するページが見当たらない。「思い道理」とさえ書いている人が山ほどいる。これにはびっくりした。どうりはともかく、道理と来たか。一本とられた。