アルゴスの戦士 4日目

+1時間30分
ああ、これは100円だな、と思えてきた。ポセイドニア神殿はボスまでは順調だった。迷いながらも敵に苦戦することはなく、どちらかというと水の足場を登るのに苦労した。恐らく開発者は苦戦するようには作っていないと思うが、3Dゲームにおける小さな足場から足場へのジャンプは難しい。少しでもジャンプの向きがずれると落ちてしまうからだ。ロックマンDASH2の水のダンジョンでも小さな足場を登っていく場所があり、何度も落ちてイライラした覚えがある。
ポセイドニア神殿のボスが悪夢のような強さだった。1時間30分中45分はボスと戦っていた。足場が狭いので攻撃が避けにくい上、一度攻撃を食らうとしばらく連続して攻撃を食らってしまう。その間どうすることもできない。回復アイテムは一つしかなく、次にいつ手に入るかもわからないから迂闊に使えない。
ボスは尋常じゃないほどのライフがあるにも拘わらず、攻撃できるチャンスは一瞬だけ。頻繁に足場を壊す攻撃をしてくるのだが、あまり距離を開けて逃げているとずっと足場を壊し続ける。そのまま逃げ続けると足場が全てなくなり、滝から落ちてゲームオーバーになってしまう。しかし近づくとダメージを受ける可能性が高い。足場の途中に瓦礫があり、壊さないと逃げられない場合があるからだ。
回復アイテムを使わずに勝つつもりだったが、何度やっても歯が立たないので、やむなくライフ回復用とMP回復用のアイテムをどちらも使った。これで今後のボスが倒せなくなる可能性も高くなった。そこら中に落ちているなら安心して使えるが、今までに1つしかなかった。最大で1つしか持てない仕様なのかも知れない。そうだと思いたい。
最終ボスならまだしも、3つ目のダンジョンでこの強さはないんじゃないか?ダンジョンがいくつあるのかは知らないが、この分では最終ボスは理不尽な強さになりそうだ。零の最終ボスは一発攻撃を食らっただけで即死というのがお約束らしいが、アルゴスの戦士の最終ボスも即死かも知れない。だとしたらテクモにバランス感覚はないと言わざるを得ない。一撃死はストレスしか生まないゲームバランスだ。