ロックマンX7セリフ集

デモシーン


レッド 行くぞ。準備はいいか?
アクセル いつでもOKさ。
アルス な、なんだ?
部下 待っていてくれ。
アクセル レッドアラート…聞いた事ぐらいあるよね?
アルス ハァ…ハァ…ここなら安全か?誰かが情報を漏らした以外は考えられない。ん?誰だ?
部下 …オレだ、アルス。
アルス どうしてあの情報が漏れたんだ。完璧な計画だったのに…。ん?
部下 フッ、全く気づかなかったね。
アルス お前が…裏切っていたのか…。
部下 違うよ。
アクセル アイツはさっき処分したからね。
アルス …な、どういうことだ?その能力は一体…

−21XX年

荒廃した地上はレプリロイド達の活躍によって順調に復興を遂げていた。
しかしその影で「イレギュラー」による犯罪も激増しつつあった。
イレギュラーを取り締まる公式組織「イレギュラーハンター」

そこで活躍を続けてきたエックスは力で押さえつけるやり方に疑問を感じ、
平和的解決の道を求め第一線から退いてしまう。

エックス 何故レプリロイド同士傷つけあうんだ。オレはもう戦いたくない…

エックスが抜け弱体化したイレギュラーハンターに代わり、
非合法にイレギュラーを倒す自警集団「レッドアラート」が活動を始める。
リーダー・レッド率いる「レッドアラート」は一般レプリロイドからも一目置かれるまでになっていた。
ある日彼等の中心的存在として活躍してきた一人の少年レプリロイドが
自らの運命を変える為レッドアラートを抜ける事を決意する。

アクセル さよなら、レッド…。絶対、ハンターになってやる。

そして今…新たな戦いが幕を上げる。

アクセル はぁはぁ…さすがにここまで来れば大丈夫かな?
ゼロ またここに来る事になるとはな。しかし派手に暴れたもんだ…一体、何があったんだ?
アクセル どいて、どいてーっ!!
ゼロ おい!? ちょっと待ってくれ!!
アクセル 何やってるの!!そんなところでじっとしてたら危ないよ!!早く逃げて!!
ゼロ この事件の関係者か?
アクセル 事件??何言ってるの!!…あぁ、ほら来たよ!じゃあボク行くね!!
ゼロ くそ、一体何が起こってるんだ…

ゼロ …説明してもらおうか?
アクセル わかったよ、後で必ずね。でも先にあいつを何とかしなくちゃ…

アクセル えーっと、確かあんたは…ゼロ、だよね?だったらイレギュラー退治は得意でしょ!ココは任せるよ。
でも、もしもの時はボクを呼んでよね。こう見えても得意なんだ、イレギュラーハント。
ボクはアクセル、よおrしくねーー!!
ゼロ チッ、面倒なことになったな…後できっちり説明してもらうぞ!!

アクセル 逃げも隠れもしないよ。だからこんなもの外してよ!
まるで悪いことしたみたいじゃない…
ゼロ 悪いことしたみたい?
アクセル うっ…まっ、まー確かにしたかも知れないけど…そっそうだ、ほら、僕らの相性バッチリだったよね?
二人であのでっかいのを倒した時、これはイケる!って確信しちゃったよ。良いコンビになれるかもって。
ゼロ …
アクセル そういえばエックスはどうしちゃったの?最近見かけないね。
ゼロ すぐ会わせてやる。この扉の向こうだ。
ゼロ 連れてきたぞ。
シグナス ご苦労だったな、ゼロ。
エックス お前か?この騒動の原因は?
アクセル …そうみたいだね。まさかあんな奴まで使って追ってくるとは思わなかったんだ。
エックス 何?どういう事だ、追われているのか?
アクセル 抜け出してきたんだ…レッドアラートから。こう見えてもハンターなんだよ。
シグナス レッドアラート…あの自警団を気取っている、ならず者の集団か。
エックス お前達の内輪もめでどれだけの被害が出たと思ってるんだ?
アクセル 反省してるよ。でも、もうあそこにいる訳にはいかなかったし…
こんなことになるなんて思わなかったんだ。仕方ないよ。
エックス 仕方ないだと!?ふざけるなっ!
シグナス 落ち着けエックス。アクセル、まずお前が抜け出した理由を教えてもらおう。
アクセル …レッドが…レッドアラートが変わっちゃったんだ。今じゃただの殺し屋集団。
ボクはそいつらに利用されていたんだ…昔は悪い奴にしか手を出さなかったのに…もう耐えられなかったんだ。
ゼロ 奴らはきっとこいつを連れ戻しに来るな。
シグナス 丁度いい機会だ。レッドアラートには手を焼いていたし…
エックス 何を言ってるんだ!戦ったら奴らの思うつぼじゃないか!またくだらない戦いを繰り返すだけだ。
アクセル ボクが言うのも何だけどさ。エックスの言っていることはわかるよ。
でも戦いでしか解決できないこともあるんだ!もう話し合う余地なんか無いよ。
エックス 知ったような口を聞くな!お前は黙って今までの罪を償うんだ!

エックス !?エイリア、何が起こった!
エイリア 発信源不明の通信よ。画像全モニタに出力するわ。
レッド 聞こえているか!ハンターども。俺はレッド。ご存じの通りレッドアラートのリーダーだ。
わざわざこうやって表に出たのは他でもない。逃げだしやがったオレ達の仲間が
こともあろうにお前らの所へ転がり込みやがった。そう、そこにいるアクセル。そいつを返してもらいたい。
…と言ってもそんな簡単に戻ってくるとは思えない。知っての通りオレ達もハンターとして働いている。
これまでイレギュラーも数え切れないほど処分してきた。そこでだ!ハンター対決ってのはどうかな?
真のイレギュラーハンターを決めてみないか。
悪いがこっちは今まで捕まえてきたイレギュラーを仲間として使わせてもらうぜ。文句はなしだ。
最後に生き残った方が勝ちだ!俺たちが負けたらアクセルはお前らにくれてやる。
当然だがオレ達が勝てば…
エックス ふざけるな!アクセルとオレ達は全く関係がない!こいつの為にお前と戦う理由はない!
レッド 威勢がいいな…でも口だけじゃないのか?最近は現役を退いてるらしいしな。
まっ、腰抜けには用はねぇ。いるんだろ?アクセル。クビを洗って待ってろよ。フハハハハッ!
エイリア 早速動き始めたようね。各地でイレギュラー発生!被害の出たエリアを調べてみるわ。

アクセル ごめん、ボクのせいで…
ゼロ 面倒なことになったな。
アクセル …そうだ!さっき、罪を償えって言ったよね、エックス?
じゃあボクをイレギュラーハンターにしてよ!ゼロとのコンビネーションもバッチリだし!
なんと言ってもレッドアラートの事なら任せてよ!
エックス 何を言っている!お前みたいな奴をハンターとして認められる訳ないだろ!冗談はやめてくれ!
アクセル 本気さ!それがボクの罪滅ぼしだよ!!
シグナス お前が素直に戻れば問題解決…どうやらそうもいかなくなってしまったな。
アクセル !?
ゼロ そうだな。奴らはまともじゃない。当然話し合いも通じないだろう。
こいつが戻ったところでおとなしくなるとは思えない。それにこいつは…戻る気がないだろ?
アクセル さすがゼロ!ボクのこと理解してるね!
実はボク、エックスとゼロに憧れてたんだ!ボクも戦う!
イレギュラーハンターになりたいんだ!!
エックス 憧れだけでつとまる仕事じゃない!
ゼロ ここでゴタゴタ言っていても始まらない。オレは行くぜ。
アクセル あっあ、待ってよ!
ゼロ オレは一人で行く…ただ、止めはしない。勝手にすればいいさ。
アクセル やった!エックス、もしバウンティーハンターを全員捕まえたらボクのことイレギュラーハンターとして認めてよ!
エックス そこまで言うのなら…おれを納得させてみろ!忘れ物だ。
アクセル わかった、約束だよ。

エックス まただ、また無駄な戦いが繰り返される…
シグナス エックス、そんなに考え込むな。こうなった以上戦う以外道はない。
エックス こうやって何度も何度も同じ過ちを繰り返してきた…何故レプリロイド同士が傷つけ合わなければいけないんだ?

アクセル そうそう話の続き…ボクの仲間レッドアラートには腕利きのレプリロイドばかり揃っていたんだ。
ゼロ ほとんどが犯罪者だと聞いているが?
アクセル そっ、そんなこと無いよ!!基本的には悪い事はしない主義!
…そりゃ時には悪いことした奴らもいるけど。
ゼロ ……それで?
アクセル でも本当に悪い事なんてすることはなかったのに…突然みんな変わってしまったんだ!
ゼロ 突然?どういうことだ。
アクセル レッドの言うことを聞かなくなってイレギュラーハンターや罪もないレプリロイド達まで襲いだしたんだ!!

ゼロ やつらは突然変わったと言っていたな。
アクセル うん…ある日レッドからコピーしたDNAデータを渡すように言われて…
それまでは一度もそんなこと言われた事無かったのに…
ゼロ まさか…?
アクセル そうなんだ、それから暫くしてみんながどんどんパワーアップし始めたんだ。
ゼロ DNAデータを利用したのか?
アクセル 多分ね…詳しい事はわからないよ。レッドは何も教えてくれなかったから…。
でもこれだけは確かなこと、ボクはいつの間にか利用されてたんだ!!この能力のせいで!!

アクセル バウンティーハンターそのものが変わってしまった。ボクの知っている仲間はもういない…。
ゼロ …アクセル。
アクセル みんなは自分たちのパワーアップのことばかり考え、ボクはひたすらデータ集め。
最初はみんなのためと思っていたんだけど…やり方がどんどん酷くなっていって
耐えきれず逃げ出したんだ…それと………
ゼロ うん?…それと何だ。
アクセル アハハッ、なっ何でもないよ。でも、おかしいんだ。
レッドアラートにはDNAデータを使ってレプリロイドをパワーアップできるような技術を持ったやつはいないんだ。
ゼロ どういうことなんだ……

??? フフフフフッ…流石だな。
レッド 誰だー!出てきやがれ!!
??? キミ達はイレギュラーハンターを邪魔だと思わないか?彼等のこと。
レッド 何言ってやがる。イレギュラーハンターだと…確かに気にくわないが、関係ない。
俺たちは俺たちだ、勝手にやる!失せろ!!大体、お前何もんだ?
??? わたしか?…そうだな、キミ達の良き理解者とでも思って頂いて結構。

エイリア 各地で逃げ遅れたレプリロイド達の救出も順調に進んでいるわ。これも、あの2人のおかげね。
シグナス ああ、そうだな。
エイリア でも被害は拡大していく一方よ。何とかならないかしら?
シグナス 仕方ない、いくらゼロとは言え限界がある。アクセルもよくやってくれているがまだ子供だ。
2人にこれ以上の結果を望むのは無理というものだ。
エックス ……………ゼロ、聞こえているか?俺もやるよ、連れて行ってくれ。
エイリア エックス!?
ゼロ 分かった。お前の好きにすると良いさ。
エックス これが最後だ。本当の最後にする為にもやるしかないんだ!
シグナス よおし!一気にレッドアラートを叩くぞ!

??? 彼の能力は素晴らしいな。
レッド あんたか…脅かすなよ。彼の能力って、アクセルのコピー能力のことか?
全くだ、原理は全く分からないが重宝しているぜ。
奴のおかげで俺たちの仕事がはかどる!
??? しかし、このままでは宝の持ち腐れだな?
レッド なんだと?それはどういう意味だ!!
??? 私に任せてみる気は無いか?
レッド !?

??? フフフフッ。わかっただろう。DNAデータはこうやって使うのだ。
レッド …信じられないな。まさかあのDNAデータで、こんなにすごいパワーが身に付くとは!?あんたすごいんだな!!
??? 少しは私のことを認めてくれる気になったかね?しかもこの程度で驚いてもらっては困る。
私に掛かれば君たちをさらに強化できる。
レッド 何!!まだ強くなれるって言うのか?
??? そうだ、そのためには逃がしてしまった彼の力が必要だ。
そしてもっとデータを集めさせるのだ!そうすれば君たちを最強のハンターにしてやろう!
レッド それは無理だ。きっと、奴は戻ってこない。もう自由にしてやるさ。
それにパワーアップももう十分だ。感謝しているぜ、あんたには。もう俺たちに敵う奴なんていない。
??? フン、力はもう必要ないか。お前達にはそれぐらいで十分かも知れないな…
だが、彼にはまだ最後の仕事が残っている。
レッド どういう意味だ?最後の仕事?
??? 肝心のデータが揃っていない。最強のレプリロイドのデータが…
レッド あんた俺たちを…アクセルを利用してやがったのか!?…もうお終いだ。
奴を探す気はない。それにこれ以上罪もないレプリロイドを襲うのもゴメンだ…
??? フゥ、残念だな。協力しないと言うのか…。フッ、しかし彼等はどうかな?
レッド おい、どうしたんだお前ら!しっかりしろ!!きさま!俺の仲間に何をした!?
??? フフフフッ、パワーアップの恩返しをしてもらおうと思ってね。さあ、どうする…
元の彼等に戻して欲しければ私の言うことを素直に聞くんだ!
アクセルを連れ戻しエックスのデータを手に入れろ!
レッド !!!!

エイリア みんなお待たせ。ポイントRD18-66 そこがレッドアラートのアジトよ。
でもこれまでレーダーに反応すら無かったのに急に見つかるなんて…
まるで私たちを誘っているみたいね。
シグナス 確かに何かあるかも知れないな。十分に気を付けてくれ。エックス、ゼロ、アクセルを頼んだぞ。
エックス 分かってる。さあ、みんな行こう。こんな争いは早く終わらせてしまわなければ。
ゼロ フッ、お前らしくなってきたな、エックス。
エックス 戦いたくは無いんだ。急ごう。これ以上犠牲を出さない為にも奴らを止めるんだ。
ゼロ 分かった。お前の好きにすると良いさ。出るぞ、アクセル準備はいいか?
アクセル う、うん。(待っててねレッド、ボクが止めてあげるから…)

レッド どうした…遅かったな、待ちくたびれたぞ。
アクセル やぁレッド、元気そうで何よりだよ。
レッド センセイのおかげでな。力がみなぎっているよ。フッ、だけどこの有様だがな…。
アクセル なるほどね。センセイか…今日は一緒じゃないんだね。
レッド 相変わらずどこにいるのかはわからんな。案外近くにいるんじゃないか?
アクセル そっか…じゃあ気をつけないとね。
レッド さて、長話してる場合じゃなかったな?そろそろ始めるとするか!

レッド ハハッ…腕を上げたな、アクセル。…あれが聞こえるだろう。
…ここは…長くは持たない…オレに、くっはぁ…万が一の事があった時には
一緒に消えて、グッ、なくなるように…セットしておいたからな。
アクセル イヤだ!!レッドも行こう!!早く、まだ間に合う!!!
ゼロ よせ、急がないとオレ達も埋まってしまうぞ!
レッド アクセル…そいつの言うとおりだ。先に行って待ってる…いつでも来な…慌てなくてもいい…
アクセル レッドォォォォォォォォ!!!

アクセル 出てきなよ、いるのは分かってるんだよ。センセイ。
シグマ フハハハハハッ、ご苦労だったな。揃ってここまで来てくれるとは、こちらから出向く手間が省けた。
役立たず共は全てやられたようだしな。
エックス やはりお前だったのか。
ゼロ 懲りないヤツだな!どんなに細かく切り刻んでもまた出てきやがる!
シグマ フンッ、何とでも言え。エックス、ゼロ、貴様らの命をワシのものにするまで
何度でも、何度でも、な・ん・ど・で・も!蘇ってやる!!
さぁ、いつものように熱い戦いを期待しているよ。行くぞぉぉぉぉ!!!

アクセル こっち行けそうだよ、早く!

アクセル うわぁぁあー!
シグマ フハハハハ…
アクセル うぁーっ!
エックス アクセルー!
シグマ うおぉ…わ…私は蘇る…姿を変えて何度でも!
レッド 見つけたぞ、ゼロ、エックス。
シグマ フハハハ!いいぞレッド。お前の力をよこせ。奴らに復讐だ。
レッド これなら…
アクセル どうかな?
シグマ うぉおおおおぉー
ゼロ 起きろアクセル!
エックス 大丈夫か?
アクセル へへっ。うまくいったでしょエックス。少しはボクのこと認めてくれた?
エックス …よし、脱出だ。
アクセル 待ってよーっ。

エンディング

アクセル


アクセル そんなっ!!ボクあんなに頑張ったじゃない。
エックス フゥ、いいかハンターの仕事は目の前にいる敵をただ倒せばいいというものじゃないんだ。
今のお前はまだそれがわかってない。だから認めるわけにはいかない。
アクセル 何がダメなのか全然わからないよ。悪いことしたやつを倒す、当たり前の事じゃないか。
エックス それでは本当の平和はおとずれない!新たな憎しみを増やしてしまうだけなんだ。
アクセル でも、エックスだってこれまでやってきたことじゃないか!
エックス それが間違いだと気づいたんだ…。確かに時間は掛かったが、オレは…
エイリア 西地区で事件発生よ。
アクセル 任せて!!ボクが行くよ、エックス!今度こそ認めてもらうからねー。
エックス ちょっ、ちょっと待て、アクセル!
エイリア 今は彼のやりたいようにやらせてあげればいいんじゃないの?
エックス ダメだ。このままじゃあいつもオレ達と同じ道をたどる事になってしまう…
エイリア エックス…

ゼロ


ゼロ ここは、何処だ。ん?…あれは?
エックス 排除…せよ…イレギュラーを排除せよ。イレギュ
ゼロ エックス!?どうしたエックス、しっかりしろ!

ゼロ 夢…だったのか?
エイリア …ゼロ?ゼロ、聞こえる?
逃走中のイレギュラー、グロッグスをポイントF5113で発見。至急そちらに向かって欲しいの。
ゼロ 聞こえているよ、エイリア。どうやら少し眠っていたようだ。了解、すぐ出る。
しかし…本当に夢だったんだろうか…

エックス


エイリア 先週エネルギー生成工場で作業レプリロイドのイレギュラー化による暴動事件が発生。
そこにアクセルが現れこれを鎮圧。イレギュラーはその場で跡形もなく消されたわ。
次は3日前に埠頭で発生したメカニロイドの暴走事故。この時には船のハッチを塞いだメカニロイドを
破壊し、脱出路を確保。ただその破壊の巻き添えで乗組員16名が負傷しているの…
他、大小含めて14件のイレギュラーによる事件、事故の現場に現れているわ。

シグナス 問題はあるにせよ、アクセルによって、ここ数日の間に随分と事件が解決されていることになるな。
エックス、これでもまだ彼をハンターとして認めてやる訳にはいかないのか?
エックス ダメだ…分からないのか?こんなやり方を認めるわけにはいかない。
シグナス 何を言っている…理想だけでは何も始まらない。お前がやらない以上誰かが代わりにならなくてはならない。
いっそ彼が一人前のハンターとなるよう教育してみてはどうだ。
エックス そんな!?オレのようなハンターを育てるなんて無理だ…
シグナス 考えておくんだな。この先お前の考えているような戦わずに済むような状況はますます少なくなるだろう。
そしてなにより…イレギュラーがなくなることも無いだろう…