ロックマンX3セリフ集

21XX年
科学者レプリロイド「ドップラー博士」によりイレギュラーは一掃された。
そしてドップラー博士のつくる平和都市「ドッペルタウン」に
優秀なレプリロイド達が集められた。それから数ヶ月後…

突然沈静化したはずのイレギュラー達が一斉に反乱を起こした。
ドップラー博士が首謀者だという事を突き止めたイレギュラーハンター本部は
エックスとゼロにドップラー博士の捕獲とドップラー群の壊滅を命じた。
イレギュラーハンター エックス&ゼロ出動!!

数時間後、イレギュラーハンター本部より緊急連絡が入った。

こちらはイレギュラーハンター本部!ドップラー軍の攻撃を受け、応戦中!
本部周辺のイレギュラーハンターはただちに帰還し、応戦に当たれ。

ゼロ		エックス、オレは本部の周辺から片づける。
		お前は内部の敵を頼む。

エックス	君は行方不明になっていたマックじゃないか。
マック		フッフッフッ、エックスお前は甘いな。
		オレはもうイレギュラーハンターではなく、ドップラー軍団の一員だ。
		悪いがお前を捕獲する。

ゼロ	大丈夫かエックス?
エックス	あ、ありがとうゼロ。大丈夫だ。
ゼロ		オレはまた本部周辺に回る。エックス、油断するなよ。

ゼロ		どうやら敵は片づいたようだ。
		オレはしばらく本部の修復作業にあたるが、必要な時は呼び出してくれ。
		じゃ、頑張れよエックス。


ドップラー	あの時捕まえ損ねたイレギュラーハンターが
		これほどの能力を持っていたとは……
		いでよ、ヴァジュリーラ!マンダレーラ!
		あのイレギュラーハンターを捕獲せよ。なるべく生け捕りでな。
二人		はっ、偉大なるドップラー博士のために!!
ヴァヴァ2	クックック…まどろっこしいな。生け捕りとはね…
ドップラー	お前か…パワーアップまでして再生してやったのに…
		いい加減、私の指示通りに動いてくれないか…
ヴァヴァ2	再生してくれたのは感謝しているが、奴らには恨みがあるんでね…
		オレはオレのやり方でやらせてもらうぜ…
ドップラー	フン!まあ、よい…
		しかし本当にあのイレギュラーハンターが2度も
		あの方を倒したとは思えんが…

ヴァジュリーラ	フッフッフッ…私の名はヴァジュリーラ。
		ドップラー博士の右腕として、多くのレプリロイド達を葬ってきた。
		博士の命令だ。消えてもらう。

		こっ、これがエックスの持っているパワーか…
		ここはひとまず引き上げるが、次に会う時はこうはいかんぞ。ハハハハ…

死亡時

こっ、これは… このレプリロイドの特殊能力は…まさか…あの…グワァァァッ!! ヴァヴァ2 クックックックッ…まんまと罠に引っかかったな!! エックス お前はヴァヴァ?!生きていたのか! ヴァヴァ2 この工場内には至る所に爆弾を仕掛けておいた。 しばらくするとお前ごとまとめて大爆発だ! 爆発までの少しの間オレ様が最後の相手をしてやるぞ。死ねぇぇい!エックス!! マンダレーラ お前がエックスか。我が名はマンダレーラだ。 我が宿命により戦ってもらう。いざ!! こっ、これほどのものとは… 今回は不覚にも私の負けだが、次に会う時はお前を砕いてみせる!!

死亡時

ぬおぉぉぉっ!こっ、こいつのどこからこんなパワーが引き出せるというのだ!! 見事だ…エックス…さらば!! エックス お呼びですか?ケイン博士。 ケイン うむ…実は、ドップラーに操られていたイレギュラー達の残骸から 記憶チップを取り出して残っていたメモリーを解析してみたら、 ドップラー達はレプリロイド達が持っている「特殊能力」を集めて、 最強の戦闘用レプリロイドボディを創り出そうとしているらしい。 エックス 戦闘用ボディ…を、ですか? ケイン うむ。ドップラーはもともと科学者レプリロイドだから、 戦闘能力がないので自分のために創っていると思っていたが、 どうやらドップラーは誰かにそのボディを創らされているみたいなのじゃ。 エックス まさか……シグマが!? ゼロ まだ生きていたのか!? ケイン 登録されていない研究施設がDポイントに発見された。 どうやらそこがドップラーの秘密研究所らしい。直ちに向かってくれたまえ。 エックス わかりました。 ゼロ 今度こそシグマの息の根を止めてやるぜ!! ゼロ エックス、助けに来たぜ!釣り天井の方はオレに任せろ!! お前はそのでくの坊を破壊するんだ!! エックス!このドップラーの研究施設は手強いイレギュラー達がウヨウヨいるぞ!! あいつらドップラーに戦闘用に改造されている。気を付けて進めよ。 エックス わかったよ。ゼロ。ありがとう… ゼロ じゃあオレは先に行くぜ。 マンダレーラ 待ちかねたぞエックス!! ヴァジュリーラ ドップラー博士により我らは新たなる力を手に入れた。 マンダレーラ 今その力を試させてもらう!! ヴァヴァ2 やっと来たかエックス…待ちかねたぞ。 最新型ライドアーマー「ブラウンベア」で今までの恨みを晴らさせてもらうぞ!! これで勝ったと思うな… オレは貴様を倒すために何度でも蘇って…や…る… エックス 今の爆発音は…ゼロ!!!大丈夫か?! ゼロ すまないエックス…しくじっちまった… どうやら動力炉をやられたみたいだ… オレは修理のためにケイン博士のところに戻らせてもらうぜ… この先はどんな強敵がいるかわからないから、 このオレのビームサーベルを持っていきな… 早くドップラーとシグマの計画を打ち砕いてくれ。 頼んだぞエックス… ドップラー 待っていたよエックス君。私がドップラーだ。 君の活躍はじっくりと拝見させてもらったよ。 我が側近を倒すとは大したものだ。 君のその力我らに貸すつもりはないかね? そして我らと共にシグマ様のもとで、 レプリロイドが全世界を支配する理想郷を築こうではないか。 エックス 断る!!貴様の、そしてシグマの計画もここで終わりだ! ドップラー フン!愚かな!!では君に消えてもらうしかないな。 そして我がシグマ様のボディーパーツとなるがよい。死ね!エックス!! み…見事だ…君ならあのシグマを…倒す事が…できる…か…も… エックス ドップラー、話せるのか?! ドップラー シグマの正体は…悪性のプログラムウイルスだ…私は奴に洗脳されて… …恐ろしいボディを作ってしまった… エックス そのボディはどこにあるんですか! ドップラー この研究所の地下のハンガーに置いてある… まだシグマの手には渡っていないはずだ… 私のことは構わない…一刻も早く、そのボディを破壊してくれ。 もう時間がない… エックス わかりました。 ゼロ オレはこのまま動力炉の破壊に向かう。 エックス、お前は上の階へ回ってシグマのボディを破壊してくれ。 シグマ またあえて嬉しいぞ。エックスよ… ドップラーを利用してここまで来たが、また貴様のおかげで台無しにされたよ… どうやら貴様とは戦う運命にあるらしいな…行くぞ!! さすがだな。エックス…だが、これで終わりだと思うな!! ドップラーに開発させた究極の戦闘用ボディの力を 今この場であじあわせてくれるわ! (あじわわせてだろ) ま…まさか…こんなはずでは! このボディをもってしても貴様に勝てないとは… こうなったらエックス!貴様のそのボディをいただく!! エックス !? しまった!行き止まりだ… シグマ ハハハハハ…残念だったな、エックスよ。 今度はお前に取り憑いて世界を手に入れてやる! グアアアアアァ!!き、貴様は…ゼ…ゼ・ロ… またしても…お前か… ゼロ どうだい?シグマ。ドップラーが遺していった、 シグマウィルス用の抗体ウィルスをのせたビームサーベル攻撃は!! 遅くなって悪かったな、エックス。 動力炉を破壊してこっちに来る途中で、コンピュータールームで この抗体ウイルスを発見したんだ。 これなら実体のないシグマにもダメージを与えることができるのさ。 シグマ き…消え…る…私の、プロ…グラ…ム…が… また…いつか…

ゼロ不在時

シグマ グアアアアアァ!!き、貴様は…ド…ドップラー… こ、これは!!いつの間に貴様… ドップラー どうだ?!シグマ!!この私が用意していた シグマウィルス用の抗体ウィルスの味は! エックス君。色々迷惑をかけたね… 他のレプリロイド達にも申し訳ないことをした… せめてもの罪滅ぼしにこのシグマウィルスと共に私も地獄にゆこう。 シグマ き…消え…る…私の、プロ…グラ…ム…が… ドップラー それでは…エックスく…ん…さら…ば…だ… 度重なるシグマの計画を悉く打ち破ってきたエックス。 しかし戦いのあとに彼の心に残るのはむなしさだけだった。 何故人類とレプリロイド達が…何故レプリロイド同士が戦わなくてはならないのか… シグマに操られていたドップラーの研究所を見つめるエックス… その、赤々と燃える炎を見つめながら、行き場のない悲しみと怒りによって エックスの冷たい体は震えていた… そしていつか、思い出されるであろう自分の記憶が、 ゼロとの戦いを運命づけている事も今は知らずに… そして彼等はこの先何を見るのだろうか…