ロックマンX2セリフ集

最強のイレギュラー「シグマ」との戦いから半年後…
エックスはシグマの残党のイレギュラーの処理を主な任務として活動していた。
今日もまた、エックスはハンター基地からの指令を受け、イレギュラーが製造されているとされる
工場の調査及び破壊のため、仲間のイレギュラーハンターと共に出動した。
しかしそれはエックスにとって新たな戦いへのプロローグでしかなかった…

ロックマンX2 「バーサスカウンターハンター」

サーゲス	奴がエックスなのか…なるほど、なかなかやりおるわい。
バイオレン	フン!大したことないぜ!
アジール	確かに彼の能力は危険ですね。今のうちに倒してしまわなくては…
サーゲス	こやつの処理はわしらの部下に任せるとするかのう。
アジール	…ところであのレプリロイドが完成するのにいつまでかかるのですか…
サーゲス	パーツはほぼ完成しているのじゃが、…制御回路が不完全なのじゃ。
アジール	私たちの目的のためには、あのレプリロイドの力が必要なのです。急がなくては…

バイオレン	…エックスめ!
アジール	…さすがに一度とはいえシグマ様を倒しただけのことはありますね。
サーゲス	部下だけに任してはおけんのう…。直接わしらの手で倒すしかないか。くっくっくっ…

エックス	ケイン博士!何かお呼びですか?
ケイン		カウンターハンターと名乗るイレギュラーから通信が入ったのじゃ。
サーゲス	……ガガ…ガガガ ロック…エ…クス…
		…ゼロのパーツはワシらが手に入れた。取り戻したければ…
アジール	エックス、あなた一人で私たちに会いに来て下さい。
バイオレン	お前がオレ達に勝てればゼロのパーツを返してやるぜ!
アジール	楽しみにしていますよ…エックス…

ケイン		この基地にゼロの行動を制御するコントロールパーツを保管しておるのじゃ。
		故に奴らはそう簡単にゼロを再生する事はできないはずじゃ。
エックス	ケイン博士、ゼロのパーツはオレが取り戻します!

バイオレン	がははははっ!このバイオレン様のパワーで捻り潰してやるぜ!

バイオレン	ぐぐぐぐっ…どこにこんなパワーが隠されているのだ!

アジール	やはり来ましたねエックス…このアジールがお相手いたしましょう。

アジール	この私をここまで追いつめるとは…信じられん!
		あなたを甘く見ていたようですね。次に会う時を楽しみにしていますよ…

サーゲス	ワシの名はサーゲスじゃ。
		なかなか活きの良さそうな奴じゃが、それもいつまで持つかのう。

サーゲス	さすがじゃの…ここは一度逃げるとするかのう。

カウンターハンターを倒している時

ケイン エックス!カウンターハンターの基地を発見したぞ! ダブルゼロポイント 北極点だ! エックス わかりましたケイン博士。出動します。 ケイン ゼロの修復にはもう少し時間がかかる。それまで頑張ってくれ。

カウンターハンターを倒していない時

ケイン すまんエックス…たった今カウンターハンターの一人がこの基地に現れて… ゼロのパーツを全て奪われてしまったのじゃ… 奴らは自分のアジトに戻ってゼロをイレギュラーとして蘇らせるつもりじゃ。 カウンターハンターの基地はダブルゼロポイント。 北極点にあることがわかったのじゃが… エックス ケイン博士!オレがゼロを助けに行きます! バイオレン 貴様がオレより優れているとでもいうのか! このオレのパワーが通じぬとは ぐああああっ! サーゲス ワシはここで滅びるのか? ライトの忘れ形見のロボットにまた敗北するとは…無念じゃ… ライト博士 よくぞここまで来た!!エックス! 今回の技はこれだ!ほれ!さっさと入るのじゃ。 アジール まさか…こんな筈では… シグマ様、どうか我々の仇を! シグマ …久しぶりだな、エックス。 エックス …!シグマか! シグマ …どうやらカウンターハンターの作戦も失敗のようだ。 だが安心したまえ。お前のために楽しい趣向を用意してあるのだよ。 中央コンピューターで待っているぞ。 シグマ 久しぶりだなエックス。この日を待ちわびていたぞ。 紹介しよう。彼が私の新たなパートナーだ。 昔の仲間同士、存分に戦ってくれたまえ。

カウンターハンターを倒している時

ゼロ シグマ!オレのコピーにしては出来が良くないようだな。 シグマ おのれゼロ!何故貴様は私に牙をむける! 貴様の本当の敵は私ではないはずだ。 ゼロ オレはお前が嫌いなのさ。 シグマ チィ! エックス ゼロ! ゼロ エックス待たせたな。だが挨拶は後だ! オレ達が今すべきことはシグマを倒す事だ! オレはこの基地のメインコンピューターを破壊する。 エックス!お前はシグマを追いかけろ! ここだ!エックス!この先の部屋にシグマの本体があるぞ!

カウンターハンターを倒していない時

エックス ゼロ… ゼロ …エックスか? エックス ! 記憶が戻ったのかゼロ! ゼロ ああ…お前には随分迷惑を掛けたみたいだな。 エックス!お前はシグマを追いかけろ。 オレはこの基地のメインコンピューターを破壊する! エックス 死ぬ気か!ゼロ!! ゼロ オレなら大丈夫だ。早く行くんだ! ここだ!エックス!この先の部屋にシグマの本体があるぞ! シグマ どこまでも私の邪魔をしたいというのかね…エックス! ならばパワーアップしたこのシグマが自ら貴様を闇に葬ってやるとしよう。 シグマ エックス…今回も私の負けのようだ。 …だが私は何度でも蘇り新たな力を得る事ができる。 貴様の勝利などほんのひとときのものでしかないのだ! しかしゼロは何故…奴は…最後の…ワイ…ナン…ズの… ぐおおおおおおおおっ! 再びやって来たシグマの脅威を退け親友ゼロを救い出したエックス ハンターとしての任務を全うし、ゼロと見つめる朝日の海が エックスの遠い記憶を呼び覚まそうとする エックスは考える。冷たいボディからあふれ出る熱い力と暖かな安らぎのわけを 人間と機械。相容れぬ二つの運命が共存する平和な世界。 それはかつて一人の科学者が望んでやまなかった理想郷。 自らに託されたライト博士の願いを、やがて彼は知る事になるのだろうか。 エックスよ、新たなる戦いに向け、 その小さな存在の中に秘められた 大いなる力を今はゆっくりと休めるがいい この平穏の時が、かりそめのものに終わらぬことを祈りながら…