SARS2発生から166週目

陽性者数

  • 減少10週目
  • 5類まで残り8週
  • 過去69番目(+1)の多さ
  • 先週比…全国80%、東京88%
  • 一日の増加比(祝日除く)…全国77~85%、東京78~100%
  • 最も陽性者数が多かったのは火曜で、全国が453番目(+11)、東京が498番目(+1)の多さ。
  • 減少に転じてから4.3%。

先週より増加比は下がった。東京はここ数週全国より増加比が高い傾向にあり、全国に占める割合が7%まで下がっていたのが9%となった。人口比から考えれば低い。まだすぐ増加に転じる状況ではない。22年の最初の2週を除けば、今の陽性者数は22年のどの週よりも少ない。

167週目月曜は全国82%、東京86%。

重症、死亡

  • 重症者数…平均101(-18)
  • 死亡者数…312人(-116)

SARS2発生から165週目

陽性者数

  • 減少9週目
  • 5類まで残り9週
  • 過去68番目(+3)の多さ
  • 先週比…全国84%、東京91%
  • 一日の増加比(祝日除く)…全国80~87%、東京83~106%
  • 最も陽性者数が多かったのは火曜で、全国が442番目(+20)、東京が497番目(+23)の多さ。
  • 減少に転じてから5.4%。

全国は80%台だが、東京は90%以上や100%超の日も出て来ている。直ちに再増加する兆候とまでは言えないものの、このまま増加比が高くなり続ければ2,3週間後にも増加に転じるかも知れない。冬にも夏にも風邪は流行るし、春に流行る事もある。感染症やねんから。コロナに負けるなという薄気味悪いフレーズが持て囃されたが、ウイルス相手に勝ち負けなど考えても意味がないし、あえて勝ち負けを言うなら、人間に寄生して定着できた時点でもうウイルスが勝ってる。

専門家やマスコミが煽り散らかさないためにも、5類変更までは減少傾向が続く事に期待する。なっちまえばお終いよ。なお日本放送協会は相変わらず東京と大阪だけ個別の陽性者数を毎日報道しているが、東京が先週比で増えても「○日ぶり増加」などという煽りワードを入れなくなった。店じまいモードに入っているようだ。じゃあ速報もやめろや。

166週目月曜は全国79%、東京93%。166週目にしてマスク着用が緩和されたが、着用率はほとんど変わっているように感じられなかった。さすがにこれには驚いた。日本人は一体何を恐れているのか?花粉症だからだの自分の意志で付けてるだけだのと正当化している者が散見される。自分の意志に基づいて毅然と着用している割には、率先して外した者達に敵意剥き出しで吠え立てているのは何故なのか。花粉症の罹患者はここまで多くない。見えない同調圧力に怯えているだけの分際が、自分の意志だと主張するのは滑稽に見える。花粉症もいるだろう、昔から付けていた者もいるだろう。割合が異常だと言っている。

着用者のかなりの数は、日和見様子見の操り人形だと思われる。屋外の着用条件が緩和されてもほとんど変わらなかった事からある程度予想はしていたが、これほど高いのは想像外だった。特に意味不明なのは、今でもアゴマスク、鼻出しマスクをしている者達だ。実質強制だった時には「やってますよ」というポーズをとり、マスク警察を牽制する小道具として機能していたが、強制でなくなった今、そんなポーズはいらないのである。感染対策でもなく花粉対策でもなく、ルールを守っているアピールでもない。一体何がしたいのか?

重症、死亡

  • 重症者数…平均147(-28)
  • 死亡者数…428人(-75)

SARS2発生から164週目

陽性者数

  • 減少8週目
  • 5類まで残り10週
  • 過去65番目(+1)の多さ
  • 先週比…全国80%、東京87%
  • 一日の増加比(祝日除く)…全国70~75%、東京67~89%
  • 最も陽性者数が多かったのは火曜で、全国が422番目(+42)、東京が474番目(+23)の多さ。
  • 減少に転じてから6%。

減少ペースが30%台から20%台に低下してきている。90%になると再増加の兆候となる。今から再増加したところで、2類相当継続という馬鹿な事はいくらなんでもしないだろう。野党の質問に対して「状況が変われば2類相当に戻す」といった趣旨の発言を岸田がしたようだが、感染状況でコロコロ分類を変えるという意味ではないはずだ。そうだとしたら愚か過ぎる。この3年で払った莫大なコストをもう一度払う体力が日本にあると思うのか。

165週目月曜は全国80%、東京91%。減少ペースが明らかに落ちている。まだ直ちに再増加する状況ではないが、再増加すると第9波だ、5類見直しを撤回せよと騒ぐ  が出て来る事は想像できる。タイミング的にもマスク緩和のせいと吠える  もいるだろう。来週以降本当に外すかどうか怪しいところだ。

重症、死亡

  • 重症者数…平均147(-50)
  • 死亡者数…503人(-79)

SARS2発生から163週目

陽性者数

  • 減少7週目
  • 5類まで残り11週
  • 過去64番目(+9)の多さ
  • 先週比…全国66%、東京68%
  • 一日の増加比(祝日除く)…全国61~87%、東京63~103%
  • 最も陽性者数が多かったのは火曜で、全国が380番目(+64)、東京が451番目(+51)の多さ。
  • 減少に転じてから8%、夏のピークから6%。

祝日の影響かわからないが、土日は増加比が全国で90%近く、東京は土曜に100%を超えた。全体としては30%前後の減少ペースが続いている。週10万人を下回るのは去年6月以来である。去年は週63万人まで増えた後、ゆっくり減少して19週でやっと10万人を切った。今回は週117万人が7週で10万人以下となっている。

164週目月曜は全国76%、東京73%。減少ペースが落ちてきている。そろそろ下げ止まりと喚くアホが出て来るかも知れない。下げ止まりではなく「減り切った」だけだと前も言った。95%減っている。それが96%になろうが97%になろうが大した違いはない。週680人にまで減りながら、10週後には1000倍近くに増えた事もある。もはやどこまで減るかは問題ではない。

重症、死亡

  • 重症者数…平均197(-51)
  • 死亡者数…582人(-409)

SARS2発生から162週目

陽性者数

  • 減少6週目
  • 5類まで残り12週
  • 過去55番目(+6)の多さ
  • 先週比…全国70%、東京72%
  • 一日の増加比(祝日除く)…全国60~77%、東京65~73%
  • 最も陽性者数が多かったのは火曜で、全国が316番目(+47)、東京が400番目(+46)の多さ。
  • 減少に転じてから12%、夏のピークから9%。

先週に引き続き概ね70%の増加比となった。マスコミは日曜に祝日の影響を知りながら、無視して「増えた」と報道し、それを真に受けた  が「増加に転じた」「第9波だ」と騒いでいた。この3年間何にも気付く事なく、学ぶ事もなく、何かを考えているふりをして結果何も考えていない。

163週目月曜は全国74%、東京63%。増加比に際立った変化はない。今の段階で下げ止まりしていると思うのは、数字を知らないというアピールにしかならない。10万人から7万人になるのも、1万人から7000人になるのも増加比では同じである。アキレスと亀の如く、減れば減るほど減りにくくなっていると感じるのは当たり前の話だ。

なお日曜に「増えた」とSNSで騒いでいた者達の様子を月曜に見てみると、ほとんどの者が言及していなかった。不思議な話である。これから第9波かも知れないと投稿しておきながら、翌日増えなかったら何かしらコメントするものではないか?更に追跡調査する気ももうない。お疲れ。

重症、死亡

  • 重症者数…平均248(-109)
  • 死亡者数…991人(-227)

SARS2発生から161週目

陽性者数

  • 減少5週目
  • 5類まで残り13週
  • 過去49番目(+11)の多さ
  • 先週比…全国69%、東京60%
  • 一日の増加比(祝日除く)…全国71~75%、東京59~65%
  • 最も陽性者数が多かったのは全国が水曜で269番目(+76)、東京が火曜で354番目(+87)の多さ。
  • 減少に転じてから17%、夏のピークから13%。

祝日を除くと概ね70%の増加比となった。祝日の翌日である事に触れず「8カ月ぶりの少なさ」などと報道するマスコミは、最後の最後まで無能だった。

そもそも義務ではないマスクが「緩和」されるという。ご丁寧に3月13日と具体的な日付まで決められた。尾身がマスク着用に関して「箸の上げ下げ」にたとえ「この時代に指示するのはふさわしくない」などとわけのわからぬ事を言っている。今まで日本において強力な同調圧力を創り出しておいて、よく言えるものである。しかも常に持ち歩けだの、電車では付けろだのと、自分達の提唱して来た感染対策は決して無意味なものではなかったのだと主張するために、整合性の取れない事を言い続けている。

権威主義者である日本人は、政府や専門家に箸の上げ下げに対する指示を求めている。全国知事会が「もっと細かく指示してくれ」と見苦しい発言をしている。この国の人間は主体性も何もなく、保身だけで行動しているのか。なんでもかんでもお伺いを立てないと何もできないのか。

世の中のリスクがコロナだけだと思っている手合いほど、マスクを重要視する。エスカレーターでは歩かないというルールがあっても誰もそれを守らないし、信号無視、道路の横断など日常茶飯事である。しかし彼等はマスクを着用している。余程危険で余程法規を乱す行為をしながら、決してマスクは取らない。「信号無視する奴はだいたいマスクをしていない」なら話に筋が通るが、実際には逆だ。弱毒化した感染症に対する対策で徹底してマスクをしながら、法律に触れるようなモラルのない行動をするのは何故なのか?この国がマスク教という新興宗教に支配されていたからである。日本人はルールにうるさいわけではないし、リスクに対して敏感というわけでもない。都合のいい時だけ権威に頼り、嫌なら言う事を聞かない。

今マスク教信者が発狂している。政府や専門家に梯子を外され狼狽している。ノーマスクへの人格攻撃、殺人者呼ばわりなど、考え付く限りの誹謗中傷を展開している。あと一ヶ月で彼等は死ぬ。マスクを外さない者も一定数残るだろうが、多勢に無勢である。今までとはもう全く違う状況となる。これは自分の願望も含まれる。日本人がいかに愚劣といえども、いや愚劣だからこそ、政府にお墨付きをもらえば喜んで外すと思いたい。まずもっておかしいのはノーマスクという言葉である。それが、ふつう。

162週目月曜は全国60%、東京73%。

重症、死亡

  • 重症者数…平均357(-111)
  • 死亡者数…1218人(-620)

SARS2発生から160週目

陽性者数

  • 減少4週目
  • 5類まで残り14週
  • 過去38番目(+10)の多さ
  • 先週比…全国71%、東京67%
  • 一日の増加比(祝日除く)…全国66~76%、東京66~69%
  • 最も陽性者数が多かったのは火曜で、全国が193番目(+58)、東京が267番目(+52)の多さ。
  • 減少に転じてから25%、夏のピークから19%。

減少ペースが更に落ちた。21年秋のように、毎週50%ペースで減り続けるという事はなさそうだ。4週目でピークから75%減少している。去年の冬は75%減少するまでに17週かかっている。逆に言えばそれだけ減少期間が長かったという事でもある。今回それだけ続けば、5類前に拡大に転じる事はなく、陽性者数で騒ぐ現象は二度と起こらないという事になる。他人任せのマスコミは5月まで陽性者数の速報を止める気がなさそうだ。

他人任せはマスコミに限った事ではない。「お上が決めた事だから」と感染対策のルールをいつまで経っても変えようとしない。法律で決まっているのか?37.5度がうんぬんかんぬん、体調不良がどんねんこんねん。

舞台の上ではマスクを外してラッパや縦笛を吹く演奏者がいるにもかかわらず、観客にはマスク着用を求める。一体何のセレモニーだ?我々は何をやらされているのだ?そしてお上が外せと言っても外さない。何故我々は自分で何も決められない上、命令を更新できない?誰の命令を聞いている?誰に従っている?誰の意志が働いている?会話のない室内ではマスクを外しても良いと言っているのに、ルールが一向になくならない。思考を放棄している。もはや感染対策でも何でもない。

この国には同調圧力という名の、何者にも制御不能の権力が存在する。日本人は無駄に柔軟で無駄に意固地である。だから新しいルールをたやすく受け入れる一方、一旦受け入れたルールを変えられない。ルールは形骸化し、セレモニーとして残り続ける。何の意味もなく置かれ誰も使わない消毒液、高そうな検温センサー、古びた「変異株が猛威を振るっています」の貼り紙。5類になっても何も変わらないかも知れない。

161週目月曜は全国73%、東京61%。

重症、死亡

  • 重症者数…平均468人(-116)
  • 死亡者数…1838人(-432)

SARS2発生から159週目

陽性者数

  • 減少3週目
  • 5類まで残り15週
  • 過去28番目(+10)の多さ
  • 先週比…全国65%、東京65%
  • 一日の増加比(祝日除く)…全国60~69%、東京60~68%
  • 最も陽性者数が多かったのは火曜で、全国が135番目(+58)、東京が215番目(+87)の多さ。
  • 減少に転じてから35%、夏のピークから27%。

減少ペースが落ちている。去年は極めて緩やかなスピードで6月半ば頃まで減り続けた。ペースがどうあれ、5月まで増えない限りは専門家なども「思ったより減らない!これでは第9波で過去最悪の感染拡大が起きあ#+@|+#?!」と知能障害を起こすだけに留まるだろう。

5月8日から5類となる事が決まった。準備期間とやらが3か月も必要な意味が全くわからない。この期に及んで、まだ春休みや連休の人流がなどとほざいている。意味のある感染対策、拡大の要因などを精査した上でそんな事を言っているのか?毎回連休シーズンの直後から減り始めるのは何故だ?タイムラグから考えて因果関係がないのは明らかだ。いい加減にしろ。

人流と感染に関係があるとは全く思わないが、仮にあったとしても、5類になれば夏の人流も冬の人流も全く止められない。感染は拡大する。4月の拡大だけ止めて(止まらないが)、何になるというのか。5類化にあたっての最大の懸念事項は、4年目のカウントをやめるかどうかだ。まさか次に来る感染拡大を第9波などとほざく気じゃあるまいな。

161週目月曜は全国66%、東京68%。

重症、死亡

  • 重症者数…平均584人(-98)
  • 死亡者数…2270人(-420)

SARS2発生から158週目

陽性者数

  • 減少2週目
  • 過去18番目(+7)の多さ
  • 先週比…全国67%、東京67%
  • 一日の増加比(祝日除く)…全国52~63%、東京54~62%
  • 最も陽性者数が多かったのは火曜で、全国が77番目(+48)、東京が128番目(+57)の多さ。
  • 減少に転じてから54%、夏のピークから41%。

急激な減少が続いている。新しい分類を、段階的移行を、といった専門家の時間稼ぎ工作を無視して、どうやら5類になるようである。全数把握を止めるだけでノイズのような情報は消える。マスコミは掌を返すチャンスである。5類になっても累積をやめないようでは、その社は終わりだ。

当然ながら、今の減少も操作されたものだと言い張る陰謀論者達が大勢いると思われる。この3年、飽きもせず「誰かが書いたシナリオ」を見破ったつもりの遊びを続けて楽しかったか。自分で書いたシナリオだろうに。

159週目月曜は全国60%、東京60%。

重症、死亡

  • 重症者数…平均682人(-7)
  • 死亡者数…2690人(-167)

SARS2発生から157週目

陽性者数

  • 減少1週目
  • 過去11番目(+5)の多さ
  • 先週比…全国80%、東京73%
  • 一日の増加比(祝日除く)…全国55~191%、東京54~159%
  • 最も陽性者数が多かったのは水曜で、全国が29番目(+23)、東京が71番目(+33)の多さ。
  • 増加に転じてから4.5倍、夏のピークから61%。

月曜は増加したが、火曜から減少を始めた。濱田とかいうのが「全数把握をしていないだけで過去最悪の感染状況ではないか」などと言っていたが、全数把握をしていようがしていまいが、「過去最悪の感染状況」ならばこれほど急激に減るわけがない。専門家の無責任な煽動は断罪すべきではないのか。

金曜から50%近く減少している。そもそも年明け後は年末年始の影響で極端に増えていたと思われ、この減少もその反動による可能性があり、今後もこのペースで減少するとは限らない。いずれにせよ冬の拡大期は終わったはずである。冬の週の最多陽性者数が夏を下回るのは初めて。次の拡大期の前に、とっとと全数把握を中止しなければならない。

158週目月曜は全国57%、東京54%。もはや年末年始の影響もほとんどないと思われる中、とんでもないペースで減少している。「本当は過去最大だ」と言った側からこの勢いで減る。本当に専門家の言っている事は信用できない。一体何の専門家なのか?

重症、死亡

  • 重症者数…平均675人(+38)
  • 死亡者数…2857人(+548)

SARS2発生から156週目

陽性者数

  • 増加13週目(途中の減少1週も含む)
  • 過去6番目(-3)の多さ
  • 先週比…全国114%、東京100%
  • 一日の増加比(祝日除く)…年末年始のため比較に意味がない
  • 最も陽性者数が多かったのは、全国が金曜で6番目(-11)、東京が木曜で38番目(+6)の多さ。
  • 増加に転じてから5.6倍、夏のピークから76%。

年末年始のため評価は不可能。検査数減少の反動で増加するのは当たり前の事だが、ここぞとばかりにテレビ専門家が煽っている。根拠なく「過去最大の感染が起きている」などと言い張るのは醜悪にも程がある。普段より正確性を欠く数値ではあるが、単純に比較すると2週前より2%ほど多い。今後も増加傾向が続けば最多更新の可能性は高くなるが、2月頃には減少に転じるはずで、更新するかどうかは微妙なところだ。

放送協会は最多更新する道府県の陽性者数を、わざわざ一つの記事として出して煽っている。全国で一つの記事を出して、その中でどこが最多更新したか書けば済む話だ。一度最多を更新すれば、減少に転じぬ限り毎日更新するのである。毎日毎日最多最多だと言ってどうなる?鬱陶しい。それが「みなさま」にとって何の役に立つのか。政府が及び腰にならず分類を変えて全数把握をやめるなら、最多最多と喚き散らすのも今冬で最後という事になる。本当にそうなるのか少々疑わしい。

157週目月曜は全国125%、東京109%。

重症、死亡

  • 重症者数…平均637人(+60)
  • 死亡者数…2309人(+121)

重症者数は去年夏の水準以上、また去年冬の半分以下である。4年目になろうという中、未だに陽性者数や死者数は累計である。そんな統計今まで見た事がない。これも分類変更まで変えないつもりか?

SARS2発生から155週目

陽性者数

  • 減少1週目
  • 過去9番目(+3)の多さ
  • 先週比…全国90%、東京87%
  • 一日の増加比(祝日除く)…全国86~109%、東京84~108%。
  • 最も陽性者数が多かったのは、全国が水曜で17番目(-4)、東京が火曜で32番目(-3)の多さ。
  • 増加に転じてから4.9倍、夏のピークから67%。

本当に減少に転じたのか、単に年末年始だからかわからない。日本放送協会は相変わらず東京と大阪の陽性者数のみの記事を独立して出しているが、情報量が少なすぎて何の意味があるのかわからない。最近は露骨に見出しにも手を抜き、機械的に「○日連続で下回る(上回る)」としか書かなくなっている。何人増減したかすら書かない。それでも独立の記事を出すのである。そんな事をするのが今の分類のせいなら、さっさと見直すべきだ。

156週目月曜は全国99%、東京89%。

重症、死亡

  • 重症者数…平均577人(+54)
  • 死亡者数…2188人(+182)

死亡者数は過去最多となった。重症者数の夏の最多は632人であり、陽性者数と比較すると多い。

SARS2発生から154週目

陽性者数

  • 増加11週目
  • 過去6番目(-1)の多さ
  • 先週比…全国110%、東京109%
  • 一日の増加比(祝日除く)…全国106~114%、東京104~113%。
  • 最も陽性者数が多かったのは水曜で、全国が21番目(-6)、東京が35番目(-4)の多さ。
  • 増加に転じてから5.5倍、夏のピークから75%。

増加ペースは先週より低下したが、減少に転じる兆候はない。年末年始で見た目の陽性者数は激減すると思われる。実際に増加している場合は年明け後に激増する事になる。結局年内の最多更新はなかった。

155週目月曜は全国109%、東京106%。

重症、死亡

  • 重症者数…平均523人(+66)
  • 死亡者数…2006人(+389)

死亡者数は過去最多に迫っている。陽性者数はその時より2割前後少ないにもかかわらず死者が多いのは、単純に冬だからではなかろうか。冬は人が死にやすい。

SARS2発生から153週目

陽性者数

  • 増加10週目
  • 過去7番目(-1)の多さ
  • 先週比…全国123%、東京122%
  • 一日の増加比(祝日除く)…全国114~131%、東京112~131%。
  • 最も陽性者数が多かったのは、全国が水曜で27番目(-12)、東京が火曜で39番目(-23)の多さ。
  • 増加に転じてから5倍、夏のピークから68%。

週の初めは増加比が高く、後半になるにつれ失速した。これほどコロコロと増加比が変わった事は今までにない。トータルでは120%と速い増加ペースであり、あと3割程度で最多を更新する。発表方法が変わっても、最多になると各自治体が「見通し」などと言ってお漏らしをするのか。

154週目月曜は全国114%、東京114%。

重症、死亡

  • 重症者数…平均457人(+92)
  • 死亡者数…1617人(+259)

SARS2発生から152週目

陽性者数

  • 増加9週目
  • 過去8番目(-0)の多さ
  • 先週比…全国114%、東京110%
  • 一日の増加比(祝日除く)…全国97~133%、東京93~121%。
  • 最も陽性者数が多かったのは、全国が水曜で39番目(-3)、東京が火曜で62番目(-2)の多さ。
  • 増加に転じてから4倍、夏のピークから55%。

先週は増加比が下がり減少する日も出て来たが、今週は再び増加ペースが上がった。どないやねん。特に全国は週末で20~30%増加し、微増とは言えないペースになっている。本当にどないやねんである。最多最多と騒ぐにしても、分類を見直すなら今回が最後だが、あれほど不快な事はない。騒ぐ手前くらいで減少に転じてもらいたい。

153週目月曜は全国131%、東京131%。このペースが続けば年内の最多更新もあり得る。もういいから早く数えるのやめろ。

重症、死亡

  • 重症者数…平均365人(+25)
  • 死亡者数…1358人(+192)