SARS2発生から145週目

陽性者数

  • 増加2週目
  • 過去31番目(+0)の多さ
  • 先週比…全国107%、東京104%
  • 一日の増加比(祝日除く)…全国79~118%、東京80~116%。
  • 最も陽性者数が多かったのは、全国が水曜で166番目(+9)、東京が火曜で210番目(+22)の多さ。
  • 冬のピークから37%、夏のピークから16%。

増えたり減ったりだが、週トータルでは横ばいから微増である。先週に祝日があった事を考えると、ほぼ変化していない。初年度は9月から11月にかけて8週連続で週の陽性者数が4000人とほぼ変わらなかった。陽性者数は2年で60倍になり、重症者数はあまり変わっていない。

11月頃から本格的に増加し、12月には爆発するだろう。一ヶ月そこらしかない。ワクチン打て打てと言うばかりで、分類を見直す気はないらしい。気の緩みと言い続ける専門家と、それが許される日本という国家は頭が終わっている。科学や論理では動かず、あいまいな精神論、根性論が幅を利かせ、無意味な感染対策が横行している。イベント鑑賞に名前と携帯番号を書かせて何がどうなるというのだ?陽性者が出て連絡するわけでもあるまい。全く意味がない。

146週目月曜は全国110%、東京109%。

重症、死亡

  • 重症者数…平均114人(-17)
  • 死亡者数…404人(-5)

SARS2発生から144週目

陽性者数

  • 増加1週目
  • 過去31番目(+0)の多さ
  • 先週比…全国105%、東京102%
  • 一日の増加比(祝日除く)…全国86~137%、東京82~143%。
  • 最も陽性者数が多かったのは木曜で、全国が157番目(-13)、東京が水曜で188番目(-26)の多さ。
  • 冬のピークから35%、夏のピークから15%。

東京、全国共に5日連続で先週比増となっている。増加に転じた可能性が高い。ただし春にも一時的に再増加した後、再び減少する事があった。この段階では何とも言えない。先週祝日があった分、実際にはもっと増加している。

145週目月曜は全国118%、東京116%。

重症、死亡

  • 重症者数…平均131人(-23)
  • 死亡者数…409人(-87)

○○な奴に限って××論法

  • レジ袋有料化に文句言ってる奴に限って、空き缶とかポイ捨てしてそう
  • タバコの受動喫煙がどうとか文句言ってる奴に限って、毎日暴飲暴食してそう
  • パチンコの三点方式批判してる奴に限って、賭博麻雀やってそう
  • 歩きスマホ批判してる奴に限って、有名配信者のゴースティングしてそう
  • アイドル見ると整形だとか騒ぐ奴に限って、休みの日は一日中パラパラの炒飯作って近所に配っていそう
  • ウクライナをネオナチとか言ってる奴に限って、鍋奉行に「いや実はそれ間違ってるんだよね。本当はこうした方がうまいんだよ」とかマウント取りつつ一人でメロンの容器に入ってるシャーベット食べてそう

SARS2発生から143週目

陽性者数

  • 減少7週目
  • 過去31番目(+5)の多さ
  • 先週比…全国74%、東京63%
  • 一日の増加比(祝日除く)…全国35~91%、東京26~82%。
  • 最も陽性者数が多かったのは水曜で、全国が173番目(+37)、東京が214番目(+40)の多さ。
  • 冬のピークから33%、夏のピークから14%。

全国の減少ペースは特に変わらず。東京は少し上がった。去年のような大激減はないながらも、今のところは順調に減少している。激減したところで死滅するわけでもなく、冬にまた激増する。

144週目月曜は全国86%、東京82%。減少ペースが落ちたような印象を受けるが、先週が異常に減っただけである。

重症、死亡

  • 重症者数…平均154人(-38)
  • 死亡者数…496人(-102)

SARS2発生から142週目

陽性者数

  • 減少6週目
  • 過去26番目(+8)の多さ
  • 先週比…全国77%、東京79%
  • 一日の増加比(祝日除く)…全国54~115%、東京52~155%。
  • 最も陽性者数が多かったのは水曜で、全国が136番目(+53)、東京が174番目(+59)の多さ。
  • 冬のピークから45%、夏のピークから19%。

先週祝日が2日あった事を考えると、実際には23%以上の減少である。3週前からの2週は23~25%の減少であり、ここに来て減少ペースが上がっている可能性がある。週の後半には40%前後減少している。マスコミなどがケンタウロスなどと誰かが勝手につけた名前を使ってまで煽っていたが、結果は「何一つ増加せず」だった。マスコミに罪の意識はなく、また別の手段で煽るのだろう。

143週目月曜は全国35%、東京26%。全く意味不明な激減である。去年の大激減の時は淡々と50%前後減り続けただけで、ここまで急激には減っていない。全数の把握は続けると言いながらも、結局把握されなくなったという事か、何らかの要因によってたまたま少なくなったか。

重症、死亡

  • 重症者数…平均192人(-71)
  • 死亡者数…598人(-23)

SARS2発生から141週目

陽性者数

  • 減少5週目
  • 過去18番目(+5)
  • 先週比…全国68%、東京71%
  • 一日の増加比…全国70~90%、東京70~100%。
  • 最も陽性者数が多かったのは木曜で、全国が83番目(+29)、東京が115番目(+23)の多さ。
  • 冬のピークから58%、夏のピークから24%。

祝日が2日あった。実際には30%の減少ではなく、10~20%といったところか。減少ペースは落ちていると思われる。

分類の見直しが現実的ではないと繰り返しつつ、色々な部分が緩和されつつある。突発的に分類の見直し、あるいは全数把握の取りやめなどもあり得るのかも知れない。このまま何もしないでいると、冬にまたエセパニックが起こる。

142週目月曜は全国115%、東京155%。元々先週自体が不自然に減っていた事もあり、その反動だといえる。全国は2週間前よりは少なく、東京は2週間前より多い。秋に増加するとは思わないが、1年目は10月から増加に転じ1月まで増え続けている。

重症、死亡

  • 重症者数…平均263人(-79)
  • 死亡者数…621人(-496)

SARS2発生から140週目

陽性者数

  • 減少4週目
  • 過去13番目(+5)
  • 先週比…全国77%、東京86%
  • 一日の増加比…全国76~79%、東京77~104%。
  • 最も陽性者数が多かったのは水曜で、全国が54番目(+11)、東京が92番目(+23)の多さ。
  • 冬のピークから85%、夏のピークから35%。

東京の減少ペースが全国に比べて落ちているが、全国に占める割合は11%と少ない水準である。7月には17%だった。東京は一カ月ぶりに増加する日があった。

141週目月曜は全国72%、東京72%。ここ最近の傾向からすると、不自然に減少している。祝日が2日あり、本来よりもかなり少ない陽性者数となる。

重症、死亡

  • 重症者数…平均342人(-114)
  • 死亡者数…1117人(-466)

死亡者数は2週続けて466人の減少となった。

SARS2発生から139週目

陽性者数

  • 減少3週目
  • 過去8番目(+1)
  • 先週比…全国75%、東京77%
  • 一日の増加比…全国71~77%、東京67~88%。
  • 最も陽性者数が多かったのは水曜で、全国が43番目(+11)、東京が69番目(+7)の多さ。
  • 冬のピークから111%、夏のピークから46%。

減少3週目でありながら、既に減少ペースは落ちている。来週10%の減少に留まっても、去年冬のピークはとりあえず下回る。

政府は未だに「現時点で現実的ではない」というフレーズを用いて分類見直しを先送りにしている。「現時点で」と予防線を張っている時点で説得力も何もない。「こうなったら見直す」とはっきり言うでもない。感染爆発してもまん防や緊急事態宣言を出さなかった理由も曖昧である。今後見直す事になったとして、今と状況がどう違うのか、納得できる説明ができるとは思えない。全数把握見直しにしても実に中途半端で、このまま冬に突入するとまたマスコミが最多最多と喚き散らす事になる。とにかくマスコミを黙らせろ。いつまでニュース速報扱いで、いつまで各都道府県の陽性者数を別の記事にする?クソどうでもいい。

140週目月曜は全国78%、東京77%。

重症、死亡

  • 重症者数…平均456人(-94)
  • 死亡者数…1583人(-466)

SARS2発生から138週目

陽性者数は過去7番目(+2)。先週比は全国69%、東京65%。最も陽性者数が多かったのは水曜で、全国が32番目(+26)、東京が62番目(+39)の多さとなった。冬のピークから147%、夏のピークから62%。全国の一日の増加比は68~71%、東京は63~65%。

専門家などが再増加を煽っていたのが嘘のように、減少どころか激減している。激減とは毎週半減ペースくらいの事を言いそうだが、前回の収束期は極めて緩やかな減少で、19週で84%しか減らなかった。今回は2週目で既に38%減少している。2週目といっても盆で検査件数が不安定だった事もあり、実際には数週前から減少が始まっていたとも考えられる。このペースが続くとは限らない。どれだけ減ろうが、冬に爆発的に増える事に変わりはない。2年前はわずか7週で増加に転じ、以後10月から1月まで増え続けた。去年は12月まで減少が続いた。

次の流行期が第8波になるのかただの流行期となるのかは、政府の決定次第である。定着した感染症に対して、いつまで一過性でいずれ消えるという夢を見続けて累計で煽り、波の数を数え、政府や気の緩みのせいにするのか。詳細は把握せずとも全数は把握するという半端な対応では、同じ事を繰り返すだけだ。コロナは永久に消えない。それを認めないと先には進まない。夏と冬には必ず流行する。波の数を数える愚かな事はやめろ。

なお千葉県をはじめとした道府県の陽性者数を東京が請け負っていたという問題は、徐々に解消されつつある。

139週目月曜は全国71%、東京74%。ここ数日の傾向としてはやや高い。去年の秋は減少3週目から7週間の増加比が平均57%で、65000人から2200人にまで激減した。今年はそんな事にはならないようだ。

重症者数は平均550人(-82)、死亡者数は2049人(+52)。重症者数が激減し、死亡者数は微増した。今週も死者最多と騒いでいた記憶がない。タイムラグを考えれば、一日の死者数などデータとして意味があるとも思えず、騒ぐなら週単位で騒ぐべきである。

SARS2発生から137週目

陽性者数は過去5番目(+4)。先週比は全国88%、東京75%。最も陽性者数が多かったのは水曜で、全国が6番目(+5)、東京が23番目(+7)の多さとなった。冬のピークから214%、夏のピークから89%。全国の一日の増加比は70~125%、東京は64~93%。

東京は他県を含めてさえ一貫して減少し、全国は水曜日まで増加していたが、木曜から急激に減少を始めた。専門家が盆明けの増加を煽りながら、実際にはその逆になった。毎年そうである。盆明けに増えた前例がない。理由は知らないが、少なくとも専門家の言う原因では増えなかったという事だ。

全数把握見直しの方針がよくわからない。いつもグダグダだ。数は把握して毎日報告するなら同じではないか。定点にしろさっさと。一部国民の反発を恐れている場合ではない。その国民は今までインフルエンザの数も風邪の数も気にしちゃいなかった。

138週目月曜は全国68%、東京65%。増えた時に威勢よく煽る協会は、減った時には知らんぷりだ。どの程度減っているのか自分で調べないとわからない。報道機関の意味あるか?

重症者数は平均632人(+9)、死亡者数は1997人(+145)。死者は先週既に最多となったが、最多と騒いでいなかった。たまたま一日では記録更新していなかっただけで、今週しっかりと煽っていた。重症者数は3週で23人増加に留まり、5%も増えていない。過去の波と比べると非常に少ない水準である。

SARS2発生から136週目

陽性者数は過去最多(-2)。先週比は全国112%、東京101%。最も陽性者数が多かったのは全国が金曜、東京が水曜で、全国が過去最多、東京が16番目(+9)の多さとなった。冬のピークから244%、夏のピークから102%。全国の一日の増加比は、祝日を除いて78~138%、東京は81~129%。

盆休みの反動か、一旦減少に転じながらも増加した。当然ながらこの一週だけで増加に転じたとは判断できない。2週間前と比較すると微増に留まっている。先週の減少が盆によるものだとすれば、今週は増加9週目ともいえる。今までならこの辺りで減少に転じていた。来週も更に増加するようなら、今までと増減のサイクルが変わってきている。

なお東京には時に15%程度の都外の陽性者数が含まれている事があり、感染傾向はほとんどあてにならない。

最多最多と喚くマスコミが非常に鬱陶しい。テレビ御用達の専門家は、増加した時だけ「これが原因で増えた!」と威勢が良く、減少した時は「一時的なものだ」「検査が減ったからだ」と決して認めないか、「高止まりしている」「この状態で増加に転じると冬に災害レベルの感染状況になる」と煽っている。いい加減、そういう芸を続ける事に危機感を持った方がいい。

全数把握見直しへの流れは止められないだろう。代わりとなる指標がどのようなものになるか知らないが、毎日発表するのでは負担軽減にならない。たとえば週に一度の報告になるだけでも、「全国と各都道府県の陽性者数の記事48個が毎日流れ、且つ過去最多、2番目か、各曜日として最多かどうかを喚く」というスパム現象が解消される。

137週目月曜は全国102%、東京65%。全国は月曜で最多だが、実質横ばいである。東京は先週が129%と異常に多く、その反動に過ぎない。それでも2週前と比べると14%程度減少している。これでも15%程度は都外の陽性者数が含まれている。4週前から減るんだか増えるんだかよくわからない状況が続いている。4週も横ばいなら、確かに高止まりと言っても差支えはない。許してやろう。言え。

重症者数は平均623人(+14)、死亡者数は1852人(+359)。重症者数の伸びが鈍化し、死亡者数は週単位で最多となった。最近の協会が死亡者数最多と騒いでいた記憶がない。一日単位では偶然超えていなかったか、騒がなくなったのか。

SARS2発生から135週目

陽性者数は過去3番目(+2)の多さ。減少1週目。先週比は全国91%、東京81%。最も陽性者数が多かったのは水曜で、全国が過去最多、東京が7番目(+5)の多さとなった。冬のピークから218%。全国の一日の増加比は、祝日を除いて81~101%、東京は77~94%。

増加は7週、最多更新は3週で終わった。今週は祝日がある上盆休みであり、検査件数は下がっている可能性があり、逆に旅行や帰省前の駆け込み検査で増えているとも考えられる。少なくともこれまでは、この時期に増加比が他の週と比べて不自然に下がる傾向にあり、全国が減少に転じたかどうかは微妙なところである。

マスコミは触れないが、盆前から「上げ止まり」にあった事は間違いなく、どのみち減少は近かった。経済用語としては下げ止まりの対義語は高止まりらしいが、何故かコロナ界隈では両方減らなくなるという意味の煽り目的で使っている。下落が止まるのが「下げ止まり」で、上がった後に下がらないのが「高止まり」のはずである。SARS2において陽性者数が減らずにずっと横ばいだった事など一度としてない。減少が緩やかな事はあっても「止まって」などいない。

前週比0.2%の増加さえ最多を更新した、感染拡大が止まらないと散々煽りながら、ピークアウトが否定できなくなってくると、ピークアウトしたとは言わず「高止まり」などと喚き始め、減少傾向に入ると今度は「再拡大か」「下げ止まりか」と駄々をこねる。岸田はこの醜悪なミニコントをいつまで続けさせるつもりだ?冬には週2,300万人かそれ以上の陽性者が出るかも知れないが、その前に数値が出ないようにすべきだ。見える化などという気持ち悪い言葉がある。ならばその逆の見えない化があっても良いはずである。なんでもデータ化すればいいわけではない。地球の砂粒の数を把握するために巨額を投資する価値があるか?

136週目月曜は全国101%、東京129%。頑なに減少に転じない。東京に至っては今までの傾向からすると異常なほど多く、月曜として最多となっている。1日の動きだけでは何とも言えない。減って貰わない事には議論が先に進まない。はよしてくれもう鬱陶しい。

重症者数は平均609人(+83)、死亡者数は1493人(+415)。重症者数は既に伸びが鈍化している。死者数は前回のピークを越えて最多になりそうだが、累計重症者数よりもはるかに多いという常軌を逸した状態のまま「死者過去最多」などと騒ぎ立てるのか?重症を飛び越えて急死を招く恐ろしい感染症だと?もっとも現在のカウント方法でさえ、死亡率は下がり続けている。死亡者の平均年齢は平均寿命より高いという話もある。

SARS2発生から134週目

陽性者数は過去最多3週目で、増加7週目。先週比は全国107%、東京99%。最も陽性者数が多かったのは水曜で、全国が過去最多、東京が2番目(+1)の多さとなった。冬のピークから240%、増加前の1536%。

全国の一日の増加比は102~119%、東京は83~134%。水曜日の増加比だけ高く、それ以外は全国でほぼ横ばい、東京は減少傾向だった。増加比が急激に下がっていたが、今週になると下がり方が緩やかになり、まだはっきりと減少には転じていない。東京の減少傾向が続くなら、全国もそれに追随するだろう。

たかが4%程度の増加でも「日曜最多」などと煽るマスコミの醜悪さには反吐が出る。減少に転じても高い水準は維持するだろう。減り切らずに冬を迎えると思われる。だがもうそんな事はどうでも良いのである。全数把握をやめれば済む話だ。日常に溶かして消してしまえ。

135週目月曜は全国99%、東京81%。全国はほぼ横ばいとはいえ、祝日を除いては48日ぶりに減少した。東京は日曜に続いて20%近く減少している。

重症者数は平均526人(+160)、死亡者数は1078人(+378)。2,3週は増加を続けると思われるが、増加ペースは既に落ちている。1000人を超えるか怪しい。これでもまだ恐怖の感染症なのか。

SARS2発生から133週目

陽性者数は過去最多2週目。増加6週目。先週比は全国134%、東京131%。最も陽性者数が多かったのは水曜。冬のピークから224%、増加前の1435%。

全国の一日の増加比は祝日を除いて111~166%、東京は102~176%。週の後半ほど増加比が低くなっている。マスコミが「○曜日としては最多」などと煽り報道を続けているが、いつもの断末魔であり、ピークアウトは間近である。思った以上に失速が早かった。

ここからは、先週比で下回る日が出てくるのを指折り数える段階である。一日でも下回る日が出て来れば、今回の波は終わりだ。前回の減少期間では一時増加に転じて再び減少するという今までにない現象が起きたが、減少に転じる瞬間の動きはいつも通りだった。また専門家やマスコミが「再拡大が」と煽るのだろう。永久に続けるつもりらしい。政府はこの減少期間に決めるべき事をきっちりと決め、陽性者数で騒げないようにしてもらいたい。

WHOが変異株の名称を無味乾燥なアルファベットと数字にしている事で、しびれを切らした煽り界隈が勝手に名前を付けるようになり、マスコミもそれに乗っかっている。本当に醜悪な限りだ。感染力でしか騒いでいない。陽性者数を把握するという方針を捨てれば、それで煽る事は難しくなる。

134週目月曜は全国110%、東京98%。ピークアウトが近いのは明らかである。ピークアウトが近づくと「ピークアウトなんてしてない」「これからもっと増える」「検査が足りてないだけ」と、まるでピークアウトを望んでいないかのような悪あがきをする人々が大量に沸く。彼等の言う通りピークアウトしなかった事が過去あるか?ない。悪あがきと言うが、ピークアウトに対して何故あがく必要があるのか、全く意味不明である。

重症者数は平均366人(+167)、死亡者数は700人(+409)。冬には陽性者数ピーク時に1002人だったのが、減少3週目に1488人になっている。陽性者数が減少に転じてもしばらく増加すると思われるが、冬のピークを超える可能性は低いだろう。死者数は相変わらず重症者数より桁違いに多く、不自然さが否めない。

SARS2発生から132週目

陽性者数は過去最多(-1)。増加5週目。先週比は全国168%、東京160%。最も陽性者数が多かったのは全国が土曜、東京が金曜で、全国が過去最多、東京が過去最多(-4)となった。冬のピークから167%、増加前の1073%。

全国の一日の増加比は祝日の翌日を除いて161~205%、東京は121~204%。増加ペースは少しずつ下がっている。ここまで増えると検査が追い付いていない可能性もある。今までと同じ傾向なら、3週程度で減少が見えてくると思われる。「盆休みで人出が増えて感染も増える」というのは胡散臭い理屈だ。だいたい盆の前から既に増加し、盆の頃には減少かピークを迎えている。

増加が急激なら減少も急激という事は全くなく、前回は19週かけてピークの3週前の水準に戻るのがやっとだった。今回も緩やかな減少で、1日10万人を下回るのすら時間を要するのではないか。一体いつになれば過去最多という言葉を聞かずに済むようになるのか。今回の減少で減り切らなければ、冬にまた最多更新する。今回のピークは週100何十万人になるのか、200万を超えるのか。冬にそれ以上となれば300万か?インフレし過ぎだろ。初年度の陽性者数が22万人である。来週は1日でそれを超える。

オミクロンが普通の風邪ウイルスかどうかはともかく、そもそも普通の風邪ウイルスというものに年間どの程度の人が感染していたのかがわからない。無症状の感染者など誰にも認識されず、症状があってもそれがウイルスによるものかどうかもわからない。風邪の症状が出たところで、大方の人は日頃の活動をやめないし、病院にも行かない。ありふれて危険視もされていないから、記録が存在しない。

たとえば1日10万人が感染していたとして、その全員が学校を欠席するレベルの症状が出ているとすれば、30人クラスで月平均1人が風邪で欠席している事になる。実際には欠席には至らない風邪気味程度の者も多い。こう考えると、普通の風邪ウイルスに感染する人が1日数十万人いたとしても不思議ではない。ウィズコロナなどというものがあるとするなら、1日10万人程度の感染者の発生を社会が受け入れなければならない。

133週目月曜は全国166%、東京176%。直近7日間の増加比は極めて緩やかなペースで下降している。上昇しない限り、必ず減少に転じる日が来る。「東京は230%で推移すれば2週間後に53000人」などとたわけた事を誰かが言っていたが、現在の増加比は159.9%である。「現在の増加比が続いたとして」という仮定が如何に無意味かわかる。そしてマスコミは「月曜最多」うるさい。黙ってろ。明日は祝日の翌週であり、反動で先週比2倍以上になるだろう。マスコミは祝日だった事には触れず「先週比2倍!2倍を超えるのは○○日ぶり!」と煽ると予想される。本当に死んで欲しい。

重症者数は平均199人(+90)、死亡者数は291人(+123)。