零 ~眞紅の蝶~ 12日目

+1時間40分
ゲームをする気力が沸かないと思っていたが、このゲームに関しては積極的にプレイしている。結局ゲーム次第という事か。
屋敷内に隠れている子供を見つけていく。一瞬で消えるわけでもないのに、撮影に失敗した。浮遊霊撮影は失敗してリセットの繰り返しになりそうだ。PS2でもそうだったのだから、このゲームはもっと酷くなる。途中で投げる可能性も高い。
一通り見つけると戦闘になると思われる。セーブポイントへ行くには、戦闘場所である囲炉裏の間を抜けなければならない。やはりセーブはできず、そのまま子供どもとの戦闘になった。思っていた通り全く戦いにならない。怨霊の場所を示すフィラメントが前後左右ほぼ全てで点灯している。どう戦えっつうんじゃい。繭はいい囮になるとはいえ、3人もいるとあまり使えない。
まずは強力なフィルムや強化レンズを使って数を減らす事にした。子供とはここでしか戦わない。他に機会がないからか、3人中2人もパワーアップした。面倒臭いこのシステム。一度の戦闘に2人もなるな。近頃の怨霊はマナーがない。思っているほど回復アイテムを使わされる事なく勝った。やり直す程ではない。どうせ最終ボスは触れられたら即死でアイテムは鏡石以外関係ない。飛び道具は大したダメージではない。

残る風車は桐生家と墓地にある。桐生家には入れないだろうから墓地を目指す事にしたが、村の入り口付近は近づけなくなっていた。まずは朽木で繭を置いてから行動しろという事らしい。割と行動の順番がしっかり決められている。このゲームの場合空いていたはずの扉が閉まっていても怨霊のせいにできるが、他のゲームではそういうわけにはいかないだろう。怨霊とは便利なものだ。
朽木に入るためには神社へ行かなければならず、神社の中と外に出た時に宮司が出現する。アイテムをしこたま使わされる。それほど強い相手ではないはずだが、単純に掴みかかって来る敵以外はこのゲームでは戦いにくい。ワープされるとリモコンでは追跡しづらい。
繭を置いて墓地に向かう。墓地では首が折れた女が出現する。一度強化版を倒しているからもう変身しないのかと思えば、結局変身する。渡り廊下と違って逃げ場所があるから、それほど苦戦はしない。この霊はワープしないようだ。

桐生家に入る。ここでは関係のない扉は開かないようになっているから、迷わず風車を見つける事ができた。この親切心を立花家でも発揮して欲しかった。意外と桐生家の方が親切らしい。双子との戦闘になる。パワーアップはしなかった。ランダムなのか固定なのか。本当に面倒臭い。当主も楔も紗重もパワーアップするのか。やめとき。
風車を全て見つけ朽木に戻る。風車のパズルは意味がわかった試しがない。正解がわからないから解きようもない。手数が六手では、デタラメに押して正解になる可能性も低く、結局攻略サイトに頼った。ほんとにわからん。正解の形を見てもわかるようでわからん。
また繭と行動する事になる。神社の前で都合よく繭はさらわれ、神社でただ一人残された澪は、神社の裏から一人で逃げる。散々怨霊を倒しておきながら、今更恐怖におののいて一人で逃げるとは考えにくい。振り返るなという樹月の言葉を思い出しながらも振り返ると紗重が現れる。結局このルートでは澪も助からないのだったかと思っていると、現実に一人だけ帰って来て終了した。意外と覚えていない。この結末の場合、また似たような境遇の双子を待つ事になるのだろうか。なかなかいないよそんなん。

やり直して黒澤邸へ。その前に立花家で鏡石を回収しようとしたが、屋敷には入れなかった。玄関も裏口も閉ざされている。桐生家からでないと入れないのだろうか。桐生家の人形の間の鏡石もまだ取っていないが、結局取らずに黒澤邸へ行く事にした。最終戦まで鏡石がないかも知れない。そこは開発者の良心に期待する。初心者ならば、手に入れて来た鏡石を悉く使ってストックがないかも知れない。その状態で触れたら即死の最終ボスと戦わせるだろうか。大丈夫だ。必ず最終戦の前に鏡石が手に入る。
裏口から入る。玄関が空いているかどうか確かめてもいない。裏口からの方が近いという事もあるが、何となく霊が出そうで嫌なのかも知れない。10年以上前に初めて紅い蝶をプレイした時も、多分同じ事をしたと思う。地下に行くと忌人が待ち受けていた。しかも2体。操作性の悪いこのゲームで複数の霊を相手にするのは厳しい。
射影機の基本性能は限界まで鍛えたが、変化を感じない。ゲームが進むほど霊の体力が増えて戦いが長引く。ここまで進んだプレイヤーは、フェイタルフレームを狙えるくらいに成長していると想定しているのだろうか。見くびって貰っては困る。まだシャッターチャンスになり次第チマチマ撮る事しかできない。4作をやり込んでコレだ。全部リモコンのせいという事にしておく。

繭は八重の霊と一種にスイッチを踏み、澪は紗重の霊と一緒にスイッチを踏んで屋敷に入る。10年近く前のプレイ日記にも書いてあったが、双子の霊が揃ってるんだから霊だけで何とかしろよ。肉体がないとダメなのか。
八重の霊というのは何なのだろうか。八重は宗像良蔵だかと一緒に村を出て、別の場所で子も産んでいる。全く別件の悪霊に殺された上、怨霊になっていなかったか。同じ人間の霊が複数存在しても別に問題ないとは思うが、個人的には霊を残留思念と魂とで分けて考えたい。魂は一人一つしかなく、残留思念は複数存在し得るというイメージを持っている。村に現れる紗重は魂だと思っている。一方八重はその後も生きていた以上、村に現れる八重の霊は全て残留思念のはずである。魂と残留思念では何となくバランスが悪い。残留思念というのはただの思念に過ぎず、そこには意志も感情もないと考える。ただ深紅によって怨霊から普通の魂となり、村に戻って来たとも考えられる。第一作が第二作より後の出来事かどうかがわからないから何とも言えない。
気が進まない当主との戦いをおっぱじめる。攻撃は大して激しくないが、体力が多すぎて全然減らせない。長期戦の末やっと倒したかと思ったら、パワーアップした上宮司を二人呼び寄せた。全然呼ばないからミッションモードと本編の記憶を混同していたのかと一瞬は安堵した。

零 ~眞紅の蝶~ 11日目

+1時間

立花千歳を探して彷徨う。全く見つからない。何故こんなところで行き詰らなければならない。桐生家への渡り廊下の手前までいたのだから、桐生家に渡ったとしか考えられない。他の屋敷に行くとは思えないが、前回もここにはいないはずだという場所にいた。固定観音に縛られては前に進めない。固定されてない観音がいたら怖い。
桐生家は首が折れた女、飛び降りた女とヤな霊の巣窟であり、意味なく双子少女の霊が曲がり角などに立っている事がある。またストーリー上必要でない屋敷には予想もしない事が起こる事もあり、あまり立ち入りたくはなかった。案の定飛び降りた女が降って来た。警戒していただけにそれほど驚かなかった。10年以上経過しても記憶して警戒するくらいだから、当時は余程驚いたのだろう。雑魚かと思って逃走を試みるも扉が閉じられていた。倒してから調べると、元々開かない扉だった。
他の部屋にもやたらと霊が増えている。戦いにも慣れ、フェイタルフレームでコンボを出せるようになった。慣れたというより、センサーとの位置関係を改善しただけではある。そして桐生家に立花千歳などいない。やはり関係なさそうだった。元々家同士の交流は皆無に近い。近所付き合いがなかったのか、単にそれぞれの家が悲劇に見舞われた時期に差があるからなのか。ストーリーがよくわかっていない。怨霊化した者達は、基本的に皆大償で死んだという解釈で合っているのだろうか。

立花家に戻る。家を繋ぐ地下にもいない。いよいよさっぱりだ。何のヒントもなかったはずだ。攻略サイトを見るしかないと思いながら当てもなく探し続けていると、最後に戦った場所とは何の関係もない押し入れに隠れていた。紅い蝶でも最後はここで戦ったような気はするが、なかった場所での戦闘が2回も増えていると混乱する。どれだけ長い時間探していただろう。こういう場合は桐生家に行けないようにしてもらいたかった。選択肢が広がり過ぎて捜索が大変だ。
終戦だけあって千歳もパワーアップする。攻撃力が大幅に上がり、鏡石の上万葉丸まで使わされた。結局やり直す気力など沸かない。面倒臭がると後で厄介な事になるのだろうか。零シリーズで一番強いのは子供の集団である。紅い蝶にはいなかった気がする。集団さえいなければ、今後そこまで回復アイテムを使う事はないはずだ。
ようやく鈴の鍵を手に入れ、繭がいた部屋に向かうと、繭はいなくなっていた。いないなら鍵が開いていても良いはずだ。どうやって部屋から出たのか。そして蔵の鍵を手に入れた途端、どこかから舞い戻って来た。なら何故いなくなっていたのだ。

繭と合流すると強制的に立花家から出る。立花家では繭と行動できないようになっているのだろう。行動できるのは外と逢坂家、黒澤家だけか?とすると、それ以外の場所で出現する怨霊には、繭に襲い掛かるプログラムが施されていないと考えられる。ボス系、飛び降りた女、立花千歳、桐生家の親子辺りか。
蔵で風車を手に入れる。今更ゴーストハンドに引っかかった。出したり引っ込めたりは今でも続けているが、出ないと判断して後半から一気にアイテムを取りに行って失敗した。面倒臭いシステムだ。これはもう恐怖とは全然関係なくなっている。蔵の二階には怪しい人形が置かれている。ファインダーを構えると案の定首が落ちた。だがリモコンの動きによってすぐ画面がブレるため、落ちる瞬間を見逃す。桐生家でカメラをのぞき込む子供もそれで見逃した。カメラがブレるせいで恐怖もブレる。
逢坂家に行くと子供の集団の浮遊霊が逃げて行った。え、嘘だろ。やっぱりいたのか子供軍団。いないわけがないか。刺青と月蝕の子供軍団は巫女の服や儀式用の服を着ていたはずだ。普通の服を着た子供の集団と戦った記憶はある。それは第一作目だと思っていたが、紅い蝶でも戦ったような気もする。戦いたくない。回復アイテムを全て奪われる気がする。90式を惜しみなく使った方が良いだろう。

今週もひどいドラゴンボールGT #50(2周目)

究極のドラゴンボールという設定を作りながらも、ピッコロと同時にその設定を葬り去ったかと思ったら、その後に今度は普通のドラゴンボールを敵として出す。アニメというものは最初の段階でどこまで話が作られているのだろうか。ドラゴンボールの使い過ぎにより邪悪龍が誕生し、それが宇宙中にちらばる、という話の方がストレートじゃないか?いらんかったやん究極。あるいは究極のドラゴンボールを使った代償が地球の消滅ではなく、邪悪龍の誕生でもいい。どうも究極のドラゴンボールを片付けた後、普通のドラゴンボールに問題が発生するという流れに美しさを感じない。

ギル「ハイそれまで」「くわばらくわばら」。設計者の世代がわかる言葉遣ひ。

今週もひどいドラゴンボールGT #49(2周目)

17号編以後は話の導入があっさりして、すぐ一本調子のバトル展開に入る。このシリーズもそうだ。最初にざっと説明だけして、すぐ7匹の龍を退治していくという話に入る。バトルに至る経緯も大事だ。

一回目の感想でも触れたが、その他大勢扱いになっているサブキャラを活躍させるのにうってつけの機会だったはずだ。7匹同時に現れているのに個別訪問する理由がわからない。

しかしクリリンが死んだままなのに、全然その事について触れないね悟空くんは。クリリンを蘇らせるという事が戦う動機になっても不思議じゃないのに、ちっとも触れない。亡者達に地球も破壊され人々も死んでるんじゃないのか?ピッコロが死んだ時も随分淡白だった。どこかが狂っているのだこの作品は。ドラゴンボールを使えない制約を与えた割に原作より雰囲気が弛緩している。

今週もひどいドラゴンボールGT #48(2周目)

ライターで葉巻を吸いだすシェンロン。悪い奴は喫煙者という図式は喫煙行為が槍玉に挙げられる前から存在するわけだ。だが喫煙と人格を結びつける必要はない。単に喫煙という行為により周囲が悪影響を受けるという事実があるに過ぎない。いずれにせよ不良のシェンロンにはインパクトがあったものの、思わせぶりに登場した割には出番はこれで終わりだ。一星龍が他のボールを吸収した時はこの龍に戻っても良かったのではないか。足がないのが不自由か。

ドラゴンボールは使うとマイナスエネルギーが貯まる。本来は100年に一度程度使うのが理想だが、地球では多用したため邪悪龍が生まれてしまったという。かつて邪悪龍が生まれた星では周りの銀河も滅びたそうである。何故かつてドラゴンボールがあって、それが多用されたのか。ちゃんと設定してんの?それにしても100年に1度とは随分甘い設定だ。人を大量に生き返らせたり破壊された惑星を復活させたりといった、自然の法則を捻じ曲げるような事も100年に1度はやって良いのか。どっちにしてもさ、使った後は1年間石になって集められなくなるんだよ。集めても意味がないんだよ。その設定を最初から100年にしておけよって話だよ。

ドラゴンボールナメック星人の専売特許ではないのか?何らかの形で人間の欲望を達成するような事をするとマイナスエネルギーが蓄積し、マイナスエネルギーが蓄積すれば邪悪龍が誕生するという事でもあるまい。ドラゴンボールでなければ龍である必要がない。銀河が滅んだというかつてのケースについてどこまで設定しているのか問い詰めたい。

今週もひどいドラゴンボールGT #47(2周目)

17号の技の名前。フラッシュボンバー、電撃地獄玉。か、かっこええ……。GTスタッフって玉好きだよな。リベンジデスボールといい。

殺されたと思っていた18号が生きていた。17号に理性が残っていたとかではなく、18号の体内にある爆弾を恐れていたのだという。アホ言ってんじゃねえ、爆弾はシェンロンで取り除いただろと思っていると、18号は17号がその事を知らないと見てカマをかけているという展開になった。裏をかかれた。その上「どちらにしても、18号の爆弾なんか爆発しても痛くもかゆくもないだろ」と思っていると、ミューがその通りに指摘。さっきから掌で踊ってばかりだ。

臆病者だとなじられた17号は、「オレは臆病者なんかじゃない!」と半分べそをかきながらミューを始末。命令も聞いてねえし、普通に殺されてるし……。天才どもはまず命令に従うロボットを作る事から始めたらどうですか。

18号の攻撃を吸収している17号を見て、吸収はあるポーズをしていないと無理だと気付き、4に変身する事なく普通の技で倒した。戦いの天才は何かと気付くのが遅い。インフレさせず大技も使わずに倒すという方向性はアリだとは思うが、それに至る過程が微妙だ。結局17号は爆弾を恐れていたのではなく、18号を殺したくない心が残っていたからかも知れないという可能性が提示されていた。そう解釈するしかないだろう。ミューの言う臆病者は爆弾を恐れる臆病者であり、17号の否定した臆病者は、18号を殺せない、非常に徹しきれない意味の臆病者という事なのだろう。

このシリーズでブウ、ピッコロに次いで今度は17号が殺された。ああ、クリリンも死んでたね。次で悟空もいなくなるけどね。

今週もひどいドラゴンボールGT #46(2周目)

この程度か、期待外れだ、貴様の技は全て見切った。バトル漫画でよくあるワードをただ言っているだけの印象を受ける。悟空はエネルギー波が直撃しても通じない17号を見て、「本当にオラの技を見切ったのか」と言っていた。エネルギー波を浴びても無傷である事を「見切る」とは言わないだろう。

ただの超サイヤ人で、ウーブやベジータ達より戦えている悟空の意味がわからない。GTは本当に悟空一強が酷過ぎる。原作の何を読んだらそうなる。

ビーデルがスーパーサイヤマン2号のユニフォームを着ていた。初登場時16歳だったか?10年後で26歳、6年後で32歳……。全く問題ないな。はい。物語の間にも時間が経過していればもう少し上か。

17号はエネルギー波を吸収できるそうである。ここぞとばかりにエネルギー波を連射する悟空。悟空にそんなにやたらめたら撃つイメージはない。悟空のエネルギーを利用して強くなるという点で、一応インフレ抑制にはなっているのだろう。

GTでは悟空がやたら戦いの天才である事をアピールするが、17号が気を吸収している事になかなか気付かず、検証するために全力でかめはめ波を撃ってまんまと吸収されるのは天才ではなく、AHOというのではないだろうか。ヤコン戦とやっている事は同じだが、ヤコンの強さを見極めた上で倒せると判断したのだろう。敵の強さもわかんなくなってんじゃん。

今週もひどいドラゴンボールGT #45(2周目)

地獄に送り返されたブラックとブルーが喋っていた。ブルーの声はそういえばピッコロと同じだった。ブラックが変わったかどうかなどわからない。過去の悪役を喋らせ、ブラックとブルーという珍しい組み合わせの会話が実現するのは興味深い事だ。だがセリフに違和感がある。天国へ行きたいというブルーに対し、「てめえが天国へ行けるならオレは神様になれるぜ」みたいな、どっかの映画から持って来たようなセリフを言っていた。かつての上官と部下とは思えない内容だ。死んでかつての関係性から解放されたとも考えられるが、てめえ呼ばわりは引っ掛かる。

パンは直接17号には立ち向かわず、ゲロに襲い掛かり17号を止めさせようとする。パンはゲロより強そうだ。ゲロは17号に消される。合体する時にミューがプログラムか何ぞを書き換えて、ミューの命令だけを聞くように変えていたようである。ああ、パーミッションな。755とかにするんだろ。ミューはゲロの上位互換のような存在であり、この展開は別に不思議ではない。ゲロをもっとすごいんだと擁護する程思い入れはない。

ミューは17号は究極の人造人間などという子供だましではなく、究極のマシンミュータントになったのだという。人造人間とマシンミュータントがどう違うのか知らないが、科学者同士の対抗心が感じられて面白い。ガンダムはロボットじゃなくてモビルスーツ?ロボットだよ。でもガンダムの前でそれを言うと、口の中から「ロボチガウロボチガウ」と印刷された紙がカタカタ出て来る。

「将棋は打つじゃなくて指すだよ!」とかもそうだが、細かい言葉遣いで初心者を牽制する業界は先が短い。そこはいいんだよ。「あ、将棋は指すなんだ」とある程度詳しくなってから自然と気付かせる業界の方が優しい。でもまあ、パチーンって「打って」るよね棋士の人達。あからさまに。スッじゃないよ。パチーンバチーンバッチーンつって。つって。中継を見る事がないので想像で言いました。

ミュー「地球を守るなどとサイヤの王子が聞いてあきれる」ベジータ「オレはサイヤの誇りを持った地球人だ!」。また謎ワードが出て来た。なんだよサイヤって。業界人みたいに略しやがって。サイヤパワーとかサイヤとか、普通にサイヤ人のパワー、サイヤ人って言やいいじゃんよ。新しい言葉を作るな。

今週もひどいドラゴンボールGT #44(2周目)

リルドに苦戦する悟飯。敗北直前にウーブのエネルギー波で助かる。そしてリルドはあのしょぼいエネルギー波で終わりらしい。なんでリルドって毎回毎回やられ方がしょぼいのだろう。不意打ちに弱いのか。びっくりすると死ぬのか。

「ファイナルシャインヌアタック」という名の新必殺技を繰り出すベジータベジータの技は一応構えなりエネルギー波の形状なりにそれぞれ特徴があったが、この技にどういう特徴があるのかいまいちわからない。名前だけじゃないのか?片手で撃つのはビッグバンと同じだし、形状は多少スパークがかかっているが小さくてハッタリに欠ける。全然強そうじゃない。

アニメスタッフ、映画スタッフの救いようのない癖として「超サイヤ人を出し惜しみする」という性質がある。強敵に対して超サイヤ人にならずに「なんて奴だ」などと恐れ、追い詰められてから超サイヤ人に変身した上で、全く形勢が変わらない。これで形勢が変わって相手が本気を出してまた劣勢ではBleachになってしまうが、ずっと劣勢なら最初から超サイヤ人になっておけという話である。無駄な手続きを増やすな。

それにしても怠け組が雑魚なのはいいが、修行していたベジータも多少扱いが違うとはいえ雑魚は雑魚だし、ブウと合体して、少なくとも超サイヤ人3の悟空よりはベビーと戦えていたウーブですら、もはやただの驚き役になっているのは酷過ぎる。後々扱いに困るくらいなら合体などさせるな。

原作のピッコロも一時超サイヤ人を超えたものの、すぐ雑魚扱いではあった。ただGTではインフレらしいインフレは起こっていない。17号の強さに説得力がない。……いやまあ、一応設定上はミューの作ったリルドがブウ以上の強さだから、ミューと協力して作った17号がリルド以上の強さでも不思議ではなく、原作の17号と合体してより強力になれば、ベビーに匹敵する強さになっても不思議ではない。数年前に見た時より随分寛容になったものだ。その割には最近見た超は毎週イライラしていた。大人になったのではなく、2回目は怒りが薄れ冷静になれるのだろう。

今週もひどいドラゴンボールGT #43

地獄でセルとフリーザのコンビと再戦する悟空。前の悪役もそうだが、セルとフリーザが協力する事などあり得ない。ゲロも他の科学者と協力する、つまり他人の才能を認める柔軟性があるか疑問ではある。あり得ないという程あり得ないかはわからないが、力の差があり過ぎる。セルにとってフリーザはゴミでしかなく、フリーザにとってのセルは強すぎて認めがたい存在だろう。地獄で何故かパワーアップしたというから、フリーザはセルに追いつくくらい強くなっていたのだろうか。

黒髪且つ子供の姿でも、パワーアップしたフリーザとセルを手玉に取る悟空。いくらなんでもそこまでの力の差があるとは思えないが、GTが原作のセオリー通りにインフレしているならあり得なくもない。ただ全くそうは見えない。破壊規模は小さくなっているし、サイヤ人組が10数年経って前より強くなっているようにも見えない。そして悟空は格下を嬲るような真似はしないだろう。弱い相手をからかうのは単純に性格が悪く、武道家として最低だ。

かつてのように体を斬られたり一部を吹っ飛ばされたりするフリーザとセルだが、「死んでいるから死なない」として再生する。「死者が死ぬと完全に魂も消滅する」という設定が原作で明らかになっても、アニメには反映されていない。何を考えているのか取調室で聞き取りたい。

ベジータの場合は肉体を与えられた上で現世に一日限定で蘇った状態だった。この時に死んだ場合にのみ魂が消滅し、あの世で魂の状態ならば何をされても死なないと無理矢理解釈する事もできる。ファンという生き物は、本当にこういった理屈で擁護する事がある。もっとも地球にいる亡者達が普通に死んで地獄にいるセル達が死なないのは、実際地獄という環境が原因であると考えるのが妥当かも知れない。

ベジータとナッパが邂逅する。声優の都合か、ほとんど喋らずあっさりやられる。死者への冒涜に感じる。ベジータも人の心を持っても尚ためらわずサイヤ人を殺せるのか?むしろ余計ナッパとはわかりあえなくなったとは思う。

「一度見たり聞いたりした技は通用しない」。見た技というのでも大概だが、聞いただけでも通用しないんだってよ。

地獄から蘇ったマシンミュータント・リルド。中途半端にフェードアウトしただけで、死んでいないという認識だった。いつ死んだ。あの適当な3人のエネルギー波で絶命してたのか。惑星そのものと一体化していたはずなのに?

新17号が自分と互角だと焦るベジータ。黒髪で「オレと互角だと」じゃねえだろボケ。うるしぶっかけんぞ。いやいいんだよ。トランテンだって18号と黒髪でやり合っていたから、最初に黒髪で戦うのはいいし、新17号がベジータと互角でも構わない。冷や汗垂らすのはおかしいじゃん。とっとと金髪に染めればいいだろって話だろコラ。痒くない時に痒み止めぶっかけんぞ。

今週もひどいドラゴンボールGT #42

地獄に落ちたミューと落ちていたゲロが出会う。ミューはミュータントのミュー。ミュータントが何かは知らないが、要するにロボットではないのか?生き物だったのか?原作終了からGTが始まるまでの間に、ロボットにも人権を認めるような動きがあったのかも知れない。

何度も言っている事だが、アニメの世界では悪人には死後肉体を与えられ、善人は魂だけの姿となる。もっともアニメの場合は善人も足のない幽霊としては活動している描写もある。原作では悪人も善人も原則魂だけの姿となる。原作の世界観では、死者は悪だくみなどできない。いずれにせよブウのように生まれ変わるはずなのだが、どういうわけか誰も生まれ変わっていない。

展開が恐ろしく早い。冒頭で二人が出会ったかと思ったら、あっという間に地獄と地球が繋がり、過去の悪役が蘇った。更に地獄で作られた17号と地球の17号が合体するとより強力になるといい、その姿まで見せていた。普通なら地獄が開くまでもそれなりの話数を使うだろう。展開が早すぎて唐突な印象は否めない。

17号は本来セルを上回るパワーを持っていたはずらしい。性格に難があって完全体にはできなかったとか何とか。適当な設定だ。ゲロが作った最高傑作は16号だろう。セルは開発を諦めていたのをコンピューターが勝手に開発を続けていただけだ。

ゲロとミューは悟空を地獄に呼び出し、まんまと来た悟空を置いて17号と共に地獄を脱出し、地獄の蓋を締めた。こうして悟空を地獄に閉じ込められてしまった。これが二人の天才科学者の考えた「悟空封じ込め作戦」である。IQ200万は堅い。非の打ちどころのない完璧な作戦だ。さすが天才は考える事が違う。

過去の悪役は出て来てただ暴れただやられていった。キャラクターにはそれぞれ人格があり、歴史がある。復活したからといって、意味なくゲロ達の言う事に従うはずもないし、同じように行動するわけがない。ゲームではないのだから、使い捨てのような真似はやめてもらいたい。19号とプイプイが並んで破壊行為するわけがない。面識がないんだぞ。洗脳したのか?そうならそうだと言って欲しい。台詞がないのは声優的な都合だろうか。一人声優が増えるごとに制作費が3000円くらい上がるからね。交通費とかオレンジジュースとかハッピーターンとかあげなきゃいけないし。

RR軍のロボットなども蘇っていたから、やはりあの世というより世界全体の法律が変わり、ロボットも一定以上の高度な知能などがあればあの世へ運ばれるという事になったのだろう。

それにしても杜撰な展開だ。世界観もぶっ壊しキャラクターの尊厳も傷つけ、普通に暮らしていた17号を巻き込んで最終的には死ぬ事になるのだろう。何も生みださないクソ話だ。

今週もひどいドラゴンボールGT #41

天下一武道会はまた子供の部が復活していたらしい。コロコロコロコロと方針が変わるのお。しっかりしろよ運営。犬がやってんのか?実際天下一武道会の偉いさんは犬らしいが、その犬が「わん」と言っているのを「なるほど子供の部を復活させるという事ですね?」とか幹部陣が勝手に解釈しているだけだろう。神は何も喋らないが、それ以外の者達が神はこう言ったああ言ったと勝手な事を言い合っているのと同じ事だ。
ブウがいなくなって意気消沈したサタンが引退をほのめかし、優勝者を後継者とすると発表する。試合に出ていたパンがそれを聞いて意気消沈し、試合を棄権する。子供の部の決勝戦中にベジータが乱入。場が混乱する中、対戦相手の少年が泣きながら悟空に突進し、悟空は場外負けとなる。一方大人の部ではウーブが優勝し、サタンとの試合になる。サタンに勝ってはいけないというブウの声に従って負け、サタンは引退を撤回する。
よう、わからん話やで……。平和になった世界を描いたコメディ回といったところなのだろうが、冗談でも天下一武道会で悟空を負かすのはどうなのか。

零 ~眞紅の蝶~ 10日目

+1時間40分
立花家に入る。地下に紗重が現れ、逃げる途中で懐中電灯とキャメラを落とす澪。気合が足りない。だがキャメラがないという事は怨霊と戦う必要がないという事だ。このゲーム一番のネックが戦闘だから、むしろないのは有り難い。ただ懐中電灯は単純に暗すぎて不便だ。恐怖が増しているかどうかは微妙だ。暗い中の一部を光で照らす方が怖いだろう。
繭を追っていたはずが、いつの間にか繭に追いかけられている。やっている事はコントのようだ。怪しさ全開で「澪開けてよ」と戸の向こうから頼んで来る繭。鍵を閉めた覚えもない。無視して移動していると、今度は紗重が扉をすり抜けて襲い掛かって来る。「開けてよ」と言っている時の繭は紗重に憑りつかれているはずである。開けてくれないと思うと、紗重は繭の体から抜け出して澪を追いかける。かと思えばまた繭が不審な行動をとり、その直後にはまた紗重が霊体になっている。そんなに出入りしたら疲れないか。それとも実際には出入りせず、繭が紗重の思念に影響を受けているだけなのか。
一旦桐生家に戻り、再び地下への入り口を目指す途中で、闇にとらわれた男の攻撃を食らってしまう。あれはこの先に進んでも意味がないという道案内なのだろう。繭との追いかけ合いをやり直すのも面倒臭く、そのまま進めるしかなかった。地下でカメラを取り戻した後、闇にとらわれた男で点数稼ぎでもしようかと考えたが、一旦立花家に入ると戻れないようだった。さすがにセーブなしで点数稼ぎは試せない。

映写室の布をめくろうとすると、背後に首が折れた女が出現する。奇襲で体力を奪われる。14式でも与えるダメージが大きく、必須の戦闘ではなかったのかも知れない。となるとこの演出もここの固定のものではなく、ランダムだという事だろうか。雑魚に体力を奪われるほど無駄な事もないが、セーブする前だった。アイテムが全然貯まらない。
強化レンズ「零」を手に入れる。いまいち効果の弱い刻よりは有効だろう。このゲームの基本的な戦術は、弱いフィルムの攻撃で霊子を蓄積し、強力なフィルムと強化レンズで大ダメージを与えるというものである。零を手に入れればそういった戦法も使えるようになるだろう。立花千歳戦では無駄な体力を削る事なく、大量のポイントをいただきたい。

お化け屋敷をプレイする。リモコンの動きで恐怖度を測定するという仕様でありながら、背後に迫る怨霊に対して振り返れば動きを止められるという設定になっている。結果、怨霊を止めるために振り返ると「180ビビリ」などと言われる。何だこの救いようのない仕様。マッチポンプ出来レースか茶番か。
一定以上恐怖するとゲームオーバーになるという説明もないのだが、濡れ衣を着せられていい気分ではない。クリア条件である人形もなかなか見つからない。どうしても左の方に勝手に向いて探索する余裕もなく、途中から振り返っても怨霊が止まらなくなった。よくわからないままゲームオーバーとなる。お化け屋敷の中でこのゲームだけ意味がわからない。近付かれ過ぎると無効になるという事なのか?
そしてお化け屋敷と本編には本当に一切関わりがないのかもよくわからない。何か意味があるかもと思ってプレイしているが、しばらくはやめてよさそうだ。

危ないのか危なくないのかよくわからない繭と再開する。ムービーや繭が錯乱した状態で独り言を言うシーンにあまり見覚えがない。他のシーンはだいたい覚えている。しかし繭がいる部屋に入るには鈴の鍵が必要で、その鍵については記憶がある。こんなところでシーンが追加されているとも思えない。単純に忘れているだけか。このゲームを一通りプレイしたら紅い蝶の方もやってみたい。
立花千歳と連戦する。中盤に出て来るとは思えない戦闘能力の低さで、高校生が小学生をいじめているような構図になっている。それでも攻撃は受けてしまう。フェイタルフレームは他の敵より狙いやすいものの、コンボはうまく決められない。何度か千歳を倒した後、どこへ進めば良いのかわからなくなる。まだ鈴を落としていない。立花家の屋敷中を探し回り、間違って桐生家に繋がる渡り廊下に進んだ結果戻れなくなり、一旦桐生家に入るという事までした挙句、それでも見つからなかった。
30分くらい無駄にしただろう。苦し紛れに立花家の玄関にわざと行って怨霊を発生させる。ムービーとはいえ急に大きな音が出てびっくりした事があるから、よく覚えていた。自分で出した怨霊に苦戦する。村人どももフェイタルフレームのタイミングがわからない。大して点数も増えず、ストーリーも進まない。全くの無駄な行為だと思ったが、この作品で追加された強化レンズを手に入れた。もう一度やり直す気力もなく、そのまま続ける事にする。そして回復アイテムは使わず、一旦鏡石を使う事にした。鏡石は死ぬと体力が満タンで蘇るアイテムで、一個しか持てない。既に5、6個ほど在処がわかっている。御神水を貯めた方が良いだろう。
繭と追いかけ合いをした場所は関係ないと思って避けていたが、あまりにも見つからないため、そこに向かうとあっさり見つかった。桐生家でも妙な固定観念のせいでしばらく行き詰っていなかったか。いつからこんなに頭が固くなった。正しく固いならともかく、間違ってるのだから始末に負えない。4回ほど倒しても千歳は鈴を落とさない。タフ過ぎる。そしてまた見失う。経験者なのに時間がかかり過ぎだ。昔作った攻略画像を見てみると、立花千歳とは3回しか戦っていないし、繭に追いかけられた部屋でなど戦っていない。その昔の記憶が残っていたのだろう。意外と変わっている。

零 ~眞紅の蝶~ 9日目

+1時間10分
桐生家で迷う。納戸にある箱から人形のパーツを見つければ良い事はわかっている。納戸は2つ見つけた。人形の首は家主の部屋で見つけている。納戸が2つでパーツが2つなら、そこで手に入れているはずだ。どちらの部屋でも霊に誘導されて箱を調べた。ただどちらでも人形のパーツを手に入れたわけではない。どちらかでは手に入れていない。バグを真剣に疑いながら、屋敷内を行ったり来たりした。
どうしてもわからず攻略サイトを見る。結果行っていない場所に3つ目の納戸があるだけだった。マップを見た上ですべての行ける場所に行ったはずだと思っていながら、結局行っていない。どういう事だ。何があった。何故だ。時計のある広間の階段を上がっていなかった。意味不明な見落としだ。

階段を調べると「何かが落ちたのだろうか」といったメッセージが表示され、飛び降りた女の出現を察知する。階段を降りている途中で女の霊が降って来た。階段の上に戻ると、霊は追いかけて来るでもなく、ただ遠くからこちらを見て来るだけである。
フィルムがない。07式ではかすり傷くらいしか与えられない。ある程度ダメージを与えると霊は姿を消し、また上から落ちて来る。怨霊が厄介なのはワープをする事だが、この怨霊の場合は上から叫び声を挙げながら落ちて来るから、むしろ対処がしやすい。多分転落そのものに攻撃力はない。落ちた後もカサカサ近付いて来るだけで、シャッターチャンス狙いならダメージを受ける心配もない。とはいえ07式では恐ろしく長い時間がかかりそうで、仕方なく強力な60式フィルムなどを使う。最終的に偶然フェイタルフレームを狙えて、少ない消耗で倒せた。慢性的なフィルム不足で嫌になって来る。フィルムによる攻撃力の差は大きく、今90式や零式など迂闊に使えない。
そしてシャッターチャンスでチマチマ攻撃するのと、フェイタルフレームでコンボを決めた時の点数があからさまに違う。戦いやすい怨霊が出た時は、90式で3コンボ決められるまでやり直した方が、のちに楽になるのかも知れない。
飛び降りた女が一番怖いのは初登場時ではない。雑魚として意味なく出現する時が一番怖い。天井の低い場所でも、突然悲鳴を上げながら降って来る。怖いというよりびっくりする。紅い蝶で一番びっくりしたのは、窓をファインダーで覗きこんだ時に子供に覗き返される事だが、これは恐怖とは全く別の感情だ。
飛び降りた女は相変わらずはだけている。はだけ過ぎている。首が折れた女もはだけている。明治あたりにはあるまじきセクシーさ加減だ。

人形師と戦う。この屋敷で拾った万葉丸がほぼ全てなくなり、フィルムも14式は当然として60式ももっさり減った。最悪な敵だった。ダメージを受けない人形と二人がかりで襲って来る娘の親だけあり、ダメージを受けない人形を操って攻撃して来る。非常に鬱陶しい。避けようもない。人形ばかり警戒していると本体が掴みかかって来る事もある。何て嫌な連携攻撃だろうか。手の打ちようがない。やり直す事も考えたが、もう一度戦うのもうんざりだ。回復アイテムの消耗など知った事ではない。そのまま進める事にした。
人形の仕掛けを解くと、今度はまた双子の霊と戦うことになる。親子ともども倒したかと思うとパワーアップして復活。ただでさえ嫌な戦闘が更に長引くのが嫌で仕方ない。そもそもどういう現象なのか、いつになったら説明してくれるのだろう。そして双子の霊はまがまがしいオーラを出す事によって、どちらが本物かバレバレになっていた。可愛いんですけど。

零 ~眞紅の蝶~ 8日目

+1時間
神社で鍵を手に入れる。戦闘はなかった。桐生家に入る。布をめくって進む場面があり、微妙に原作と違う。首を吊った人形はPS2版より不気味になっているように感じた。戦闘がない割に、回復アイテムやフィルムを拾う事が多い。今後の戦闘に向けての贈り物だろうか。全然足りない。ここ数回の戦闘で使った分を全く補填できていない。尽きたらどうするのか?どうなる気もしない。
ここでは双子の霊と戦闘しなければならない。人形の霊に攻撃してもダメージはなく、人間の霊を倒す必要がある。区別する方法がわからない。声の低い方が本物だという事は思い出した。二体同時に出てきた場合、近くにいる方の声が聞こえるのだろう。だから高い方が聞こえてきたら、離れている方が本物だという事になる。もっともどっちが離れているかよくわからない。恐らく人形は時折カタカタ人形らしい動きをしていた気がするが、そういう動きをする前に近づいて来る。結局攻撃して消した方が手っ取り早そうだ。
相変わらずフェイタルフレームを全く狙えない。2対1でも相手は積極的に攻撃して来ないから、あまりダメージは受けずに済んだが、点数も全然貯まらないし、フィルムは激減する。14式はそろそろ尽きる。今後のために7式を使うか、惜しみなく強力なフィルムを使うか。こんな段階で何度もやり直すのは嫌だ。だが行き詰る可能性が濃厚になってきた以上、何らかの対策はしておいた方が無難だろう。
センサーから離れたところ、ファインダーのずれが多少改善されたように思われる。それでも大きくずれている事もあるし、結局フェイタルフレームは狙えない。普通に遊びたい。

家主の声が入れない部屋から聞こえるところから進めなくなった。何をして良いのかわからない。穴から部屋の様子を探る事ができるが、すぐ元の画面に戻る。その上家主は同じ独り言を繰り返す。つまりやるべき事をやっていないわけだ。他の部屋を探索しても何も変わらない。穴を覗く時に一瞬射影機と画面に表示される事にようやく気付く。その一瞬の間にBボタンを押して撮影しろという事だった。PS2では普通に独り言の最中に撮影できたはずだ。
撮影すると家主が部屋から出て行った。そしてそこでも行き詰る。その部屋に入れば良い事に気付いたのは数分後だった。ストーリー上の意味もなく双子の霊と戦闘になる。回避可能な雑魚戦だったのだろうか。一度攻撃を受けた上、14式フィルムが尽きてしまう。とうとう悲惨な状況になった。フェイタルフレームは多少狙えるようになった。センサーから離れて少しはプレイしやすくなった。それでもプレイしづらい事に変わりはない。ここで強力なフィルムを使うわけにもいかず、一番弱いが無限に使える7式フィルムでチマチマ攻撃するしかなかった。2対1なのが面倒とはいえ、双子はそれほど怖い相手ではない。問題は今後戦う事になる家主だ。人形を同時に操る極めて厄介な相手である。強いフィルムも惜しみなく使うしかないし、場合によっては何度もやり直す必要が出て来るだろう。

お化け屋敷をプレイする。指示された霊を撮影するという課題に挑戦する。ビビリ度が判定されるが、ゲームオーバーになるかどうかはよくわからない。ビビリ度の判定は濡れ衣が多い。何も起きていない通路で左右を見渡そうとすると80ビビリなどと言われる。このマップにも見覚えがあるが、月蝕かどうかがわからない。刺青のような気もする。