ドンキーコングリターンズ 16日目

+40分

9-1を10分でクリア。前回と合わせて30分かかった。昨日越えられなかった箇所を越えても更にコースが続いて絶望した。だがエリア9はこのコースのみで、クリアするとミラーモードが追加された。体力は1しかなく、ディディーコングも連れて歩けないのだという。肝心の中身はコースを左右反転しただけだった。

KONGパネルを集めると良い事があるかもという古い伝説に従って集めて来た。その結果がミラーモード追加。技術的に左右反転するのが難しいのかどうかは知らないが、スーパーマリオブラザーズ以来、アクションゲームは左から右に進むという伝統があり、このゲームとてそれは例外ではなかった。それを逆にすると当然ながら気持ち悪いし、体力が1になるといった制約抜きにしても難しく感じるだろう。だがそれは決して気持ちの良い難しさではない。

コース一覧やマップ画面では、各コースでKONGパネル、パズルピース、タイムアタックといったそれぞれの要素をクリアしたかどうかが一目でわかるようになっている。ミラーモードが追加された事により、全コースに空白の○が追加された。がんばった結果、余計にゴールが遠のいた感じだ。しかも全くやる気にならない。蛇足だと感じた。やり込めばやり込むほど難しくするのではなく、簡単にしたって良いだろう。良い例は浮かばないが、より強力なキャラクターで遊べるようになるなどでもいい。「零」シリーズはそうだった。困難な条件を達成すると強力な装備などが手に入り、やりたい放題できた。

パズルピースを少し集める。やはりこれも少し形の違う3周目でしかない。パズルピース集めが3周目、タイムアタックで4周目、ミラーモードで5周目、初心に帰って普通に6周目とやれば50時間は軽く楽しめるだろう。だがもはや猛烈な飽きが来て、これ以上プレイするのは不可能だ。

ミラーモードという落ちはともかく、隠しコースは存分に歯ごたえのある内容だった。全体的に難度も高い。Wiiの時代になってまだこんなゲームを出している事に驚いた。このゲームに限った事なのか、意外とマリオも難しいままなのか。

Wiiのメモリに入っているドラキュラ伝説ReBirthを15分程度プレイする。ゲームの内容が悪くなくても、やっていて何も楽しくない。物事に対する気力が失せつつある人間を、一時とはいえ楽しませたこのゲームは偉大だったのかも知れない。

ドンキーコングリターンズ 15日目

+2時間20分

7-Kは如何にも面倒臭そうだったから早めにアイテムを使用。だが今回もダメージと即死共に多い構成であり、ハートを1つ増やすにとどめた。8-5まで進める。

1つ1つのクリア時間が確実に伸びている。ほとんどただの2周目とは言え、KONGパネルを集めなければならない分、多少難度は上がっている。中継地点が少ないコースの場合は多少どころではない。8-5は15分かかり、終始イライラした。面倒なKONGパネルを2枚ノーミスで取る必要があった。ゲームでイライラするのは本末転倒だとは承知しているが、何度も同じところでミスすれば抑えられない。

さすがにエリア8ともなると、普通にクリアするだけでも時間がかかる。それぞれ10分程度かけながらKONGパネルを回収する。

8-Kは20分かかった。あらゆる操作を要求して来る。アイテムという救済措置があるから何とかなるが、なければ確実にSFCの難易度を超えている。そもそも1回攻撃に耐えられるという時点でSFCよりも温いのだが、それでも全く足りない程ダメージを受ける。全くクリアできる気がせず、結局10回攻撃に耐えられるアイテムを使用。5,6回ダメージを受けて何とかクリアした。こんなコースを1回のダメージでクリアできる気がしない。

敵やジャンプ台を踏んで高くジャンプする成功率が異様に低い。これまで高いジャンプを連続で成功させないと通過できない箇所が何度もあったが、せいぜい2回や3回くらいだった。低い成功率ながらも何度も挑戦してなんとかクリアしてきた。今回は5回くらいは連続で成功させなけれならない。成功率を上げないとどうにもならなかった。だがいくら頑張っても成功率は100%にならない。踏む瞬間にジャンプボタンを押せば良いとわかってはいても、そのタイミングはかなり難しい。

苦労して8-Kをクリアし、オーブが8つ揃う。これでエリア9に進む事ができる。オーブ集めに苦労して、更に難しいコースが始まるのだとしたら、苦しむために頑張ったようなものだ。神殿に入るとムービーが始まり、9-1とか言ってこれで終わりなのではないかと思ったが、その後普通に9-1が始まった。

20分経過してもまるでクリアできる気がしない。普通にオーブ集めを更に超える難度のコースが始まるとは思わなかった。Kコース同様中継地点はないらしい。ここに来て初めて見る敵が何種類も現れる。穴だらけで敵の攻撃も激しい。

これは本当にWiiの、8回やられただけで見ればクリア扱いになる見本が見られるようになる温い仕様のゲームなのか。下手なレトロゲームよりずっと難しい。しかもこのコースは何回死んでも見本など見られない。オートスクロールでも初見殺しでもなく、ただ難しい。9-1でこれか?見本にほぼ丸投げで進めて来たプレイヤーは、間違いなくここで途方に暮れる。

ドンキーコングリターンズ 14日目

+2時間25分

5-8から6-7まで。1コースのクリアにかかる時間が徐々に伸びて来ている。ストレスも増してきている。2週間経過すると、そろそろ焦りや苛立ちが芽生えて来るのかも知れない。2週間と言ってもプレイ開始からは3カ月経過している。

5-8は大量の虫から逃げながらKONGパネルを集めなければならない。1秒のロスでさえ命取りになり、今日の最初のコースで15分もかかった。こちらがいくら早く逃げても、虫は途中でワープして追いついて来るから全く意味がない。

5-Kはタル大砲メインだった。敵がやたらに配置され、タイミングがズレるとダメージを受ける。途中でハートを3つに増やすアイテムを使用したが、3つでも少なかった。しかし10個に増やすアイテムは、恐らく一度死ぬと効果がなくなる。タル大砲では即死も多いから、迂闊に使えなかった。検証する気力はない。

淡々とというほど順調ではないが、初回プレイ程の新鮮味も刺激もなく、一方で制約が増えてストレスは増している。飽きを感じながらもやめるほどではない。実に半端な状態だ。

時間を置いて1時間プレイする。30分くらいのつもりが長引いた。6-Kは強制スクロールで、噴き出るマグマや炎や電気を帯びた敵から逃げ続けなければならなかった。ハートを3個に増やしても全くクリアできず、10個に増やしてもマグマに飲まれて即死した。予想通り、体力を10個に増やすアイテムは一度死ぬと無効になる。死ぬ度コースから出てアイテムを使わなければならない。

後半から出現する、電気を帯びた虫が鬱陶しくて仕方なかった。倒す手段がわからない。一瞬で4,5回ダメージを受ける事もあり、アイテムを使わないとクリアできる気がしなかった。15分でクリアする。アイテムを使わなければ1時間かけても無理だったかも知れない。

7-6までクリアする。楽勝でもなければ苦戦でもない。植毛でもなければ増毛でもない、というCMが昔あった気がするが、違った。ついでに今更だが、リターンズという言葉を聞くと密リターンズを思い出す。タイトルだけで中身はよく知らない。ラッキーマンがひしょ香リターンズとパロディにしていた事は覚えている。ラッキーマンも密リターンズもわかんねえよ何言ってんだよと思った人に言っておく。特に言う事はない。

ドンキーコングリターンズ 13日目

+1時間20分

3-Kから5-5まで。オーブが手に入るコースKの難度はやはり上がってはいない。むしろ下がっている。今のところ1-Kが一番難しい。KONGパネル集めは本当にただの2周目という感覚が強い。KONGパネル、ピース、タイムアタックと全ての要素をクリアしながら進むのも疲れるが、一つずつでも疲れる。微妙に難しくなりながら4,5周するようなものだ。KONGパネル集めだけで十分だろう。

まだプレイしていないコースなどもあり、多少時間がかかるところもあった。洞窟エリアはプレイしていないコースも強制スクロール系ばかりだった。4-Kはトゲだらけで、即死よりもダメージによる死亡が多そうなコースだった。これはやってられないと判断し、10回ダメージに耐えられるアイテムを初めて使用。5回ほどダメージを受けてクリアする。さすがに10回耐えられるというのは温すぎる仕様だが、使わないと拘る程の気力はない。

ちなみにこのゲームは同じコースで8回死ぬと見本プレイが見られるようになり、その見本を見ただけでコースをクリアした事になり、次のコースに進めるようになるらしい。ただし見本プレイで手に入ったアイテムは手に入らず、マップ上の色から自力でクリアしていない事はわかる。これも昔のゲームでは考えられないような温い仕様ではあるが、何らかの救済措置はあっても構わない。ただ自動的にクリアするよりは、アイテムによるサポートに留めておいてもらいたいものである。8回は少ない。このゲームで8回死ぬなどあっという間である。だから救済措置に頼らずとも最低限クリアはできる自分でも、すぐに「クリア扱いにしてやろうか?」と豚が手招きて来るから自尊心が傷付く。

きっとこのゲームは面白いのだろう。だが既に飽きが来ている。このゲームのせいなのか、あらゆる物事に対して気力を失っている自分のせいなのか。どんなゲームをプレイしても同じだという気はする。ゲーム障害者は、ゲームを楽しめるだけ良いのではないか。どこにそんなのめり込めるゲームがあるのだ。かつて私は競馬に手を出した。一万円使い切るまでは絶対にやめないと誓った。3000円くらいでやめた。アークザラッドスマホゲーが出るというので手を出した。オープニングでやめた。クレーンゲームに一時のめり込み、一度に3000円くらい使う事があった。今は眺めるだけで一切やらない。何も楽しくない。楽しいのは蟻の巣に水を入れる時くらいだ(ユーモア)。

ドンキーコングリターンズ 12日目

+1時間25分

エリア2のKONGパネルを集める。10分程度かかるコースもあったが、概ね順調に揃った。パズルピース集めがなければ、単純にもう一周プレイしているようなものだ。

問題はオーブのあるコースだ。足場が崩れていくという、エリア1と似たようなコースだった。序盤の手応えから、エリア1よりも更に難しくなっていると感じた。エリア1や2でこれほど難しいと7や8ではどうなっているのか。想像するだけで恐ろしい。だが後半はそれほど難しいものでもなく、10分程度でクリアした。絶対エリア1の方が難しい。

エリア3に入る。3-2で15分ほどかかるが、それ以外は短時間で済んだ。3-4まで進めてやめる。SFC時代と違い、KONGパネルは基本的に隠されていない。多少取るのが面倒なものもあるが、だいたいはジャンプすれば取れる。本当にやり込んでいるというより、ただやり直しているだけのような感覚だ。もう少し意識していれば、ほぼ全てのコースをやり直す必要などなかった。初回プレイ時にKONGパネルを集めていたコースなど1つ2つあるくらいだろう。面倒だった。

ドンキーコングリターンズ 11日目

+1時間
エリア1の全コースでやり込み要素を達成すると、新たなコースが出現。あっさりオーブが手に入るのだと思っていた。新しく出現したコースは、エリア1の隠しコースだからそれほど難しくないだろうと推測した。だが予想を裏切られ、恐ろしい難度だった。SFC時代のロストワールドと同じだ。難しい原因は中継地点とハートがない事だ。一息でクリアしなければならない。元々このゲームは瞬間的な難度は高かったが、中継地点の多さゆえ、それほど時間をかけずにクリアできた。中継地点がなければ、クリアに1時間かかるコースもあったかも知れない。
30分以上かかった。通常のコースでそこまで時間がかかった事があるかわからない。地獄だった。だがバナナコインはどんどん溜まっていった。地面に着地する事なく敵を踏み続けると、バナナコインが手に入る事に今頃気付く。3回踏んで倒せる敵が、3枚バナナコインを落とす事もあれば1枚しか落とさない事もあり疑問に思っていたが、単に他の敵から連続で踏んでいれば3枚落とすし、その敵だけを踏んだ場合には1枚しか落とさないというだけだった。3回目からバナナコインが手に入り、8回目くらいから残機アップに切り替わる。所持できる限界も99枚ではなく3ケタを突破し、スコークスが実質使い放題となった。
30分以上かけてクリアしたコースを、タイムアタックのためにもう一度クリアしなければならない。それは数回のプレイでクリアできた。金のタイムなど達成できそうにない。バナナコイン集め以外では二度とプレイしたくないコースだ。このコースクリアでオーブを入手した。あと7個オーブを手に入れないとエリア9は進めない。先が遠すぎる。

隠しコースの出現条件は不確かだ。エリア内全コースの「タイムアタックでいずれかのメダルを取る」「パズルピースを全て集める」「KONGパネルを揃える」という条件を同時に達成したためだ。KONGパネルのみで良いという可能性もある。タイムアタックが問題だ。しなくていいならしない。パズルピースも不要なら別に集めない。
禁断の秘奥義「せつめいしょをよむ」を発動。オーブについては何も書かれていないが、パズルピースはおまけのイラストなどが増えると説明され、タイムアタックに関しては流し読みでは見当たらなかった。KONGパネルは「全て揃えるといい事があるかも」と説明書としてはあるまじきふわっと記述にとどまっている。本当にKONGパネルだけで良い可能性が出て来た。タイムアタックは自己満足か?もちろん全コース達成などで見れるイラストは増えるかも知れないが、それは特に必要ないです。
KONGパネルだけで良いとすれば、バナナコインも残機アップ以外には意味がなかった事になる。説明書は読まんといかんね。全てのコースをクリアするというくらいが、今の自分にはちょうどいいやり込み量だ。KONGパネルだけで良い事を祈る。KONGパネルの仕様もだいたいわかった。中継地点までに取ったパネルは継承されるが、それ以降はミスすると消滅するようだ。

ドンキーコングリターンズ 10日目

+50分

エリア1でKONGパネルとパズルピース集め、タイムアタックをしていく。KONGパネルは一度もやられずに全て集めなければならないと思っていたが、そんな事はなかったようだ。だが今までは一度取ったものが、クリアもゲームオーバーもせずに無効になっていたような気がする。よく仕様がわかっていない。

タイムアタックタイムアタック用のステージをわざわざプレイする必要があり、他の要素と同時進行はできない。ステージの中身は基本的に同じである。パネル類がなくなりスタートとゴールの演出が違うくらいだ。完全に独立したステージという扱いで、ミスしてもアイテムを取ってもその後のプレイに影響を与えないという事なのだろうが、最短でも二回プレイしなければならず、二度手間に感じる。普通のステージでタイムを測定してくれれば良かった。

バナナコインは思ったより集まりやすかった。ゴールした時のスロットも目押しがある程度できるようになった。DKマークを出してリモコンを振れば、運が良ければバナナコインを10~15枚程度手に入る。自力でパズルピースを探す必要はなさそうだ。もっともスコークスを使ったからといって簡単に見つかるわけではない。そんなに親切ではない。

このやり込みがいつまで続くのかわからない。かなり疲れる。特に疲れるのがタイムアタックだ。制限がシビアで金メダルは全く取れない。さすがに金でないとオーブが手に入らないという事はないだろう。いずれにせよ、多分黄金の神殿だか何だかに入る前にやめるだろう。

ドンキーコングリターンズ 9日目

+2時間30分

ロッコステージは10分でクリア。8-5は10分。どんなステージだったか思い出せない。10分程度ではそんなものだろう。続く8-6は3分。一発とはいわないまでも、それに近いのだから記憶に残らない。難しそうに感じるステージに限って、あっさり終わって拍子抜けする場合がある。8-7も7分で記憶に残らない。残らなすぎだが、全く思い出せない。だから理想的には1ステージクリアする度に感想を書くスタイルにすべきなのだろう。以前はそうしていた。記憶力、注意力が如何にないか自覚していたわけだ。

エリア8のボスは黒幕らしかった。火山エリアで終わりだという事か?火山は終盤というイメージはあっても、ラストという印象はない。最後のエリアは敵の本拠地で、城や砦というイメージがある。序盤にダメージすら与えられないのは当然で、その内慣れて来るだろうと思いきや、一向に進展しない。特定の攻撃を絶対に避けられない。

おまけに一度ボスにやられるとドンキーコング一人で戦わなければならない。ディディ付きで戦いたい場合は、縦スクロールのジェットバレルステージからやり直しになるのだろう。しかもやり直しても一度やられたらまた一人からだ。今までボス戦は二人仲良く戦えたのに、いきなり離間の策を使われるとは恐れ入った。

30あった残機が消滅してさえ勝てず、40分が無駄になった。前半戦には絶対に避けられない攻撃がある。避け方はわかっている。敵の手が光ったらジャンプするだけだ。これが避けられない。老化により反射神経が鈍ったのではないかと疑っている。どうしたって避けられない。手が光る前に先読みしてジャンプしたところで、早すぎて結局プレスされ、手が光ってからジャンプしていたのでは絶対間に合わない。

ドンキーコングはやや難度が高い傾向にあるとはいえ、そこまでシビアな操作は要求しないだろう。一般人が避けられない攻撃などして来ない。主なターゲットであるちびっこギャングなら避けられる速度であるはずだ。それが避けられない。何故か?おじさんだから。お年を召したから。言い訳?言い訳のはずがない。事実だ。敵の攻撃速度など関係がない。光ったら飛ぶというだけの事なのだから、何一つ複雑な操作ではない。必要なのは単純に反射神経である。

当初回避率が0%だったのが最終的には10%くらいにはなったが、前半戦を乗り切れるかは運によるところが大きい。後半戦は絶対に避けられない攻撃はないものの、2回ダメージを与えると、次から隙が極端に小さくなり、どうしてもダメージを与えられない。ダメージ覚悟で突っ込んでも失敗してばかりで、結局勝てずにゲームオーバーになった。ゲームオーバーになれば当然ステージの最初からであり、4機しかない状態で再挑戦などやっていられない。

もはやバナナコインもなく、手っ取り早く稼ぐ手段も見当たらない。オートセーブである以上、残機を稼いでセーブしておき、ゲームオーバーになったらやり直すという手段が使えない。オートセーブとは親切なようでいて、実にえげつない仕様である。セーブデータをコピーできるなら、稼いだ上でコピーしておくのが利口なのだろう。それ以前に残機の稼ぎ方がわからない。全然稼げない。1-1なら楽に稼げるかと思えば、別にそんな事もない。パズルのピースも意外と見つからない。

急に停滞した。稼ぎやすい場所を探しがてら、色々なコースを回るしかなさそうだ。あれが最終ボスなのだろうか。最終ボスなら焦る必要はない。むしろゆっくりしなければならない。近年は最終ボスを倒した途端燃え尽きて興味を失うパターンが多い。

15分ほど残機を増やす。確実ではないが、ゴールでDKマークを出してリモコンを振ると、場合によっては5以上残機が増えるようだ。不確実であまり使えない。目押しなどできない。

残機が50になった時点で再挑戦する。ボス前のジェットバレルはただの通過点だった。ディディーコングを連れてボス戦。意外とあっさり倒せるかも知れないと思ったが、あっさり倒されたのはディディーコングの方だった。役に立たねえ。所詮ラジオカセットをかついではしゃぐくらいしか取り柄のない猿だ。これでまた一騎打ちである。

後半戦の2ダメージまで進める確率は高くなった。だがいくらそこまで進んでも、それ以降ちっともダメージを与えられない。隙が小さすぎる。ダメージ覚悟で攻めても返り討ちにあい、チャンスを待ち続けても炎の雨で殺される。何度やっても同じ事を繰り返し、さすがに腹が立って来た。惜しい惜しくないの話ではない。常に毎回同じやられ方である。だが裏を返せばそこまでは安定してきているという事でもある。

隙ができる落下攻撃を敵が連続で仕掛けて来た時、どうにかこちらの攻撃が成功。その攻撃でボスは倒れた。あと一歩というパターンを何回繰り返しただろうか。10回以下ではないだろう。結局このボスが普通に最終ボスで、エンディングが始まった。

エンディング後、新しいコースが出現。行ってみると、案の定他のステージをやり込んでからでないと行けないようだった。ドンキーコング2のロストワールドと同じようなものだろう。8つのオーブが必要だという。1つも持っていないし、手に入れる方法もわからない。

やり込むかどうかはまだ何とも言えないが、まずパズルピースの在処を教えてくれるスコークスの仕様を確認するため、バナナコインを集める。スコークスは15コイン必要となる。予想は一度買えばそのエリア内では永続的に有効というものだ。パズルピースはなかなか見つけにくい。1-1ですら全部見つけられていない。だが検証の結果、スコークスは一度使ったら消滅する事がわかった。全てのコースでスコークスに頼ろうと思えば、膨大なバナナコインが必要になる。容赦ない仕様だ。

SFC時代から生ぬるくなっているのかと思えば、やり込み要素に関しては優しさがない。昔はスコークスなどなかった。ヒントがあるだけゆとりになったのか?基本は自力で探し、どうしても見つからない場合に、貯まったバナナコインを使ってスコークスを買ってねという事なのか。そんな悠長な事をする気力がない。萎え萎え沈殿丸。

ドンキーコングリターンズ 8日目

+1時間1分

7-7は10分かかる。少しずつ攻略時間が長くなっている。エリアは恐らく9まであるだろう。前回1-1のタイムアタックに挑戦した。頑張って進めても銅メダルのタイムが限界で、数秒しか短縮できそうにない。何らかのショートカットがあるのだろうが、それを全て自力で見つけているとプレイ時間が100時間くらいになりそうだ。

クリアだけしてやめるのももったいなく、やり込むと今度は時間がもったいない。昔はよく全てのゲームを一通りやり込んでいたものだ。時間のあるなしより気力がすごい。買ったからにはできる限りしゃぶりつくしたいという貧乏性もあるのだろう。今も貧乏だが、気力がない。

予想通りスイッチを3つ押さないと先に進めなかった。7-7のスイッチは最初のクリア時に見つけていたから、残り2つ。それぞれ10分ずつかかった。スイッチを押してコースから出たら、押していない事にされていた。クリアしないといけないなんて聞いてない。こういう仕様を知らない事による巻き戻しはイラッとする。

スイッチを押して出現したステージは縦の強制スクロールだった。また厄介そうなステージかと思えば一瞬で終了した。

ボスは20分近くかかる。エリア5でも15分だったようだから、今までで一番苦戦したという事になる。初見では対処しようのない攻撃も多く、ある程度時間がかかるのは仕方ない。後半は鶏の卵を大量に発生させる。敵を踏んだ時の挙動が未だによくわかっていないため、鶏を踏んだ直後に何度もやられた。SFCのアクションならこんなやられ方はしないだろう。

ボスを倒すと、ボスを操っていた敵が現れ、それを殴り飛ばしてステージ終了となる。殴り飛ばす際にリモコンを振るアイコンが画面に表示される。今まで1ヒットしか出なかったが、今回初めて22ヒット出た。複数ヒットを出すタイミングが全くわからなかった。今でもよくわかっていない。そしてヒット数が多いとどうなるのかも全くわからない。ただの余興なのか。

エリア8はボルケーノエリアだった。これが最終エリアとは考えられないから、やはりエリア9まであるようだ。8-2はジェットバレルで酷い初見殺しも多々ありながらも、4分でクリア。

次はトロッコで、また2連続で似たようなステージだった。コース数がそれほど多くない割にはジェットバレルとトロッコの頻度が多い。グラフィックを見ているとコースを1つ作るのも大変そうだが、それでボリュームが少なくなっては元も子もないように思う。

ドンキーコングリターンズ 7日目

+1時間10分

ボスは前のエリアと違って真っ当に戦うタイプだった。SFCと違って動きが滑らか過ぎて攻撃しづらい。隙を見つけるのが難しい。敵のちょっとした角度の違いで踏める場合とダメージを受ける場合がある。

続いてファクトリーエリア。5分前後でクリアしていたが、7-6は20分近くかかる。このゲームにしては長い時間でややイライラした。やはりまだ操作に慣れていない。ジャンプした時の高さや飛距離がわかっていない。ジェットバレルステージもあったが、それはさほど苦戦しなかった。後半のステージでは、冒頭にスイッチを探せという看板がある。全く見つからないまま2ステージクリアした。ファクトリーエリアのマップを見る限り、そのスイッチを全て押さないとボスとは戦えないのかも知れない。ステージ自体が難しい上、隠されたスイッチを探せというのも無茶な要求だ。

プレイ時間こそさほどでもないが、残機の減る勢いが凄まじい。

ドンキーコングリターンズ 6日目

+1時間5分

5-5に13分。タルが異常に速く苦戦する。SFC時代より速く感じる。

ボスにはもっと苦戦する。倒し方が全くわからないまま何回もやられた。回転する足場のスイッチを全て押せば良い事はすぐにわかったが、一定時間経過するとスイッチが元に戻ってしまう。龍のようなボスはこちら目掛けて突進してくる。それから逃げながらスイッチを押すのはかなり難しい。スイッチを押すにはリモコンを振る必要がある。全てのスイッチを押すとどうなるか判明するまで時間がかかった。

その内スイッチを押すのはツタに捕まった状態からでもできる事がわかった。てっきり立った状態でないとダメだと思っていた。しかしそれがわかったからといって、すんなりはクリアできなかった。といってもかかった時間は15分程度である。1時間くらい戦っているような気がするのは、やられた回数が多いからか。

次のクリフエリアは、トロッコステージに10分かかった以外は5分前後でクリアした。後のエリアほど難しくなっているという事はなさそうだ。乗った足場がどんどん崩壊していくとか、巨大な鉄球が無数に転がって来るとか、SFCの性能では作れないようなスケールのステージはプレイしていて爽快感がある。やはりやられる回数はSFCとさほど変わらないような気がするが、コース自体が短いせいか、苦戦している感覚ほど実際に時間は過ぎていない。

ドンキーコングリターンズ 5日目

+1時間10分

洞窟エリア。4-3はトロッコ、4-4はバレルジェットと、普通に動けない強制スクロールのステージが続く。ドンキーコングシリーズの例に漏れず難しい。どちらも15分前後かかる。15分程度で難しいと言っていいのかどうかわからないが、残機は面白いほどに減った。酷い時は30秒とかからず死ぬ。ゲームオーバーになるとステージの最初からというリスクは意外と痛く、やはり残機システムにはそれなりに意味があったようだ。

強制スクロールのステージはたまにあるから面白い。連続で来られると嫌になって来る。シリーズを重ねたアクションゲームは、往々にして強制スクロールやシューティング、特殊な乗り物を多用するようになる。ドンキーコングも2になると随分動物に乗るステージが増えたような気がする。3はもっと多かったか?幅が広がったというよりネタ切れという気がしないでもない。あのロックマンでさえ8になると何の変哲もないシューティングを導入してすまった。

洞窟エリアのボスとはトロッコに乗りながら戦った。何度もやられたが、倒すまでにかかった時間は10分と少し。戦っている最中は苦戦している感覚が強い割には、さほど時間は経っていない。

次のエリアはフォレストエリア。強制スクロールのステージはなく、順調にクリアした。5-4は少し時間がかかる。だが10分以下。島のマップからすると8エリアくらいあるのだろうか。徐々に難度が高くなっている気はするが、SFC時代のように1ステージ1時間かかるという事はないのかも知れない。やり込み要素はほぼ全て無視している。とりあえずクリアするだけなら10時間もかからないかも知れないが、クリア率を100%にしようと思えば3倍くらいかかりそうだ。そこまではやらない。一つのゲームをじっくりプレイする程気長ではなくなった。

ドンキーコングリターンズ 4日目

+1時間

遺跡エリアをクリア。時間を計測した。3-3と3-6が5分前後、それ以外はボスも含めて概ね10分前後だった。すんなりではないが苦戦もない。SFC時代ならばもっと苦戦していたはずだ。しかもこのゲームはまだ操作に慣れた感じがしない。多分ずっとこの感覚のままだろう。ゴリラを完璧に操れている気がしない。

SFC時代のアクションはそうではなかった。思った通り動かせて、且つ苦戦していた。今は思った通り動かせていないのにクリアはしている。思うように動かせないのは、このゲームに限らない。近年のゲームは動きがリアルになった事により、レトロゲーム時代のように機敏な動きをしないのではないかという気がする。しゃがむというアクションにしても、昔のゲームならしゃがむ途中の姿など描かれないか、描かれても一瞬でしゃがんでいたのが、今は合間の動作も描かれているため、0.0何秒という単位で動作が遅れている。気がする。実際はどうか知らない。

ただ飛び跳ねるだけの敵を踏み潰す事さえ苦戦する。レトロゲームなら朝飯前だった。このゲームでは昼飯後くらいだ。ボスは爆弾を投げて来る。投げて来た爆弾を拾って投げ返すという行為も、本来それほど難しいものではないはずだが、このゲームではどうにも難しい。

今のところ残機が0になった事はない。0になるとどうなるのかわからない。オートセーブのはずである。セーブしたところからやり直しという事に意味はない。ペナルティがないなら残機制度の意味がない。調べてみると、特になさそうだった。せいぜいコースの中間地点ではなく最初からになるというくらいだった。残機があると2人プレイ時に片方死んでも復活できるらしい。ウチずっと一人やけ関係あらへん。

操作に慣れない点や3D描写による違和感はあるものの、2Dアクションの要素はSFC時代から継承され、SFCでは不可能だった奥行きのあるステージ構成は楽しいものである。64の頃は今までの2Dゲームが軒並み3Dになり、世間では評価の高いマリオ64も全然楽しめなかった身としては、2Dアクション復活は嬉しい。2Dの進化した先に3Dがあるわけではなく、両者は全く別のものだ。

ドンキーコングリターンズ 3日目

+55分

ビーチエリアをクリア。どのステージも程々の苦戦で通過する。赤いカニが面倒臭い。踏んでも死なず、踏むと対空モードに切り替え、前転しないと倒せなくなる。ドンキーコングのウリであろう前転はリモコンを振らなければならない。面倒臭い。極力振りたくない。

ジェットタルだかタルジェットだか知らないが、自動で前に進み、ボタンで高さを調整するタルに乗り続けるステージがあった。高さの調整が難しい。水に落ちたり障害物に当たったりすると一発アウトとなる。何度もやられながら何とかクリアするが、これは後々もっと難しくなって再登場するパターンだろう。

大砲がやたら飛んでくるステージもあった。戦争やん。尋常じゃない数で、これでエリア2かと戦慄した。だが結果的にそれほど時間は経過していない。ボスも長期戦になりがちなのが面倒だが、それほど強いわけではなかった。このゲーム自体が難しくないのか、序盤だからなのか。

ドンキーコングリターンズ 2日目

+25分

三ヵ月近く経過した。この間ゲームをほとんどプレイしていない。この作品に限らない。一体どうしてしまったのか。あれほどゲーム漬けだったというのに、何故やらなくなったのか。時間がないわけではない。飽きたわけでもない。どちらかというと、やりたくて仕方がない。仕方がないのにやってない。

ずっと楽しみにしている紅い蝶のリメイクも、買ってから5年くらい手を出していない。当時はクリアしていないゲームが溜まっていたからだが、最近になってニンテンドーDSのソフトまでクリアしてやっとプレイできるという時に、このゲームとゼルダをまた買ってしまった。それでも2,3ヵ月もあればクリアしているだろうと思いきや、3ヵ月近くプレイしないという有様だ。DQ11の発売と同時にSwitchを買おうと一旦は決意したが、この分ではそれも叶わない。急いで買っても金の無駄だ。

時間がないならともかく、あってもプレイする気が起きない、でもプレイしたいという意味不明な状況から脱する術などない。こういう状況の時は無理矢理プレイするしかないが、その時に気を付ける事は焦らない事だ。クリアが目的になると楽しくなくなる。

更に一週間経ち、ようやくプレイする意欲が沸いて来た。ゲーム機を用意しようと考えてから数日後、そろそろ実行に移す事を考えるべき時期が来たと思わなくもない感じになり、どうにかゲーム機とテレビを接続する。3ヵ月経過する2日前に再開できたのは快挙だと言える。

だが単3電池がない。これだから嫌なんだ。なんでゲームをプレイするのに電源以外から電気を供給しなければならないのだ。久しぶり過ぎて充電池がどこにあるのかさっぱりわからない。結局見つからなかった。家の中を全て探し回るくらいなら、買った方が手っ取り早い。家の中で物を失くす事があまりにも多い。病気か障害だと思っている。

多くの乾電池が粉を吹いて死んでいる中、辛うじて生きている乾電池を見つけ、何とかプレイが可能になった。この乾電池という代物は、放置していると液漏れで機器を巻き込んで壊れるという糞みたいなリスクがある事に納得がいかない。一人で死になさいよ。

本題に入る。1-5から始め、エリア1のボスを倒すまで進める。1日目は思うように動かせずストレスだったが、リモコンのみのプレイならそれほどストレスはない。ただリモコンを振るアクションは面倒臭い。

タル大砲からタル大砲に飛んでいくステージでやたら苦戦する。ゲームがそんなにうまくないおじさんになってしまったような気がした。元々うまいとは思っていないが、いくらなんでもエリア1で苦戦する程下手ではなかった。だが不思議と嫌な気はしない。クリアが目的になってはダメだと自分に言い聞かせた分、精神的にまだ余裕があるのだろう。

ボスにも苦戦する。リモコンを振る必要はなく、ただジャンプして踏むだけである。初見で勝てても不思議ではないようなボスだが、2,3回は負けただろう。久々のゲームだからなのか、年齢的に本当に下手になったのか。さすがにまだ目に見えて鈍る程の年齢ではないと思いたい。